2013/01/05

ルイス・パト マリアゴメス ヴィーニョ・ブランコ 2010

ルイス・パト マリアゴメス ヴィーニョ・ブランコ 2010
(1)ソーヴィニヨン・ブラン88%、セミヨン12%(仏:ボルドー地方:AOCボルドー:09)\2680
(2)マリア・ゴメス95%、アリント5%(ポルトガル:ベイラス地方:ヴィーニョ・レジョナル・ベイラス:10)\1575
(3)シルヴァーナー(仏:アルザス地方:AOCアルザス:10)\1280
(4)トロンテス100%(アルゼンチン:サンファン州:11)\1260
(5)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\780

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ミネラル、柑橘、酵母、梨、グリーン系のハーブ、スパイス
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやか
酸味:なめらか、スムーズ
バランス:まろやかな、スリムな
苦味:爽やかさを与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
ハーブのようなスパイス

【評価】
スリムで、複雑なアロマ。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
若々しい色調で、淡い外観。
2010年~2011年が候補。

香りは、ローズマリーのようなグリーン系スパイスの印象が独特。
ミネラリーでもある。
グローバル品種では無さそう。

味わいは、軽めのアタックながら、スッキリ感があり爽やか。
アルコール度は実は高そう。
この中ではシルヴァーナーかポルトガルあたりが候補。

ポルトガルの品種は、マリア・ゴメス。
今まで飲んだことが無いので、特徴が何も分からない。

シルヴァーナーはアルザス産ですが、もともとはドイツの品種。
確かにフレッシュ感とか、種っぽい感じとか、北のワインって感じもある。

冷涼な感じもあって、これは北のワインっぽいな。

ファイナルアンサーで、シルヴァーナー
で、ブー

ポルトガルの方でした。

【総評】
ルイス・パト マリアゴメス ヴィーニョ・ブランコ 2010
Luis Pato Maria Gomes Vinho Branco 2010

ポルトガル:ベイラス地方:ヴィーニョ・レジョナル・ベイラス
アルコール度:12%
ブドウ品種:マリア・ゴメス95%、アリント5%

伊勢丹で、1575円で購入。

全体的なハーブ感みたいなものは、ポルトガルっぽかったんですよね。(言い訳)
というか、口あたりのなめらかな感じかな?

全体的に軽めなので、リッチで濃厚なタイプが好きな人にはものたりないかもしれませんが、クリーンで爽やかさがあって、さらに個性的なタイプが好きな人にはいいですね。

我が家的には、ヒットです。

ソーヴィニヨン・ブランっぽい感じですが、独特のコクがありますね。
シュール・リーのコクともちょっと違う感じでしょうか。
コクというか、旨みかな?

良いワインですね。
とても楽しめる感じです。

今日の晩御飯は、チキンとポークのソテー、ソースは照り焼きとマスタード。
付け合せはポテトサラダ。

このワイン、食事の邪魔をせず、幅広く合う感じですね。

特にピッタリ合ったのは、ポテトサラダ。
爽やかさを加えてくれて、とても美味しくなります。

カミさんに価格感を聞いたら、1280円。
やや低めですが、最近の白ワインの中では一番美味しい、と高評価。

爽やかな、グリーン系ハーブの印象が、独特の個性があって、魅力のあるワインですね。

ポルトガルのワインって、あまり話題になりませんが、品質は良い物が多いですね。
今年はちょっと、ポルトガルのワインに注目してみようかな。

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※サイトより引用
ルイス・パトの父親が35年前に葡萄畑の砂地の部分に植えたマリアゴメスで造った白ワイン。吸圧式搾汁機で軽く絞ったあと、18~20℃に温度管理されたステンレスタンクで発酵。フレッシュ感を楽しめるように、できるだけ早いタイミングで瓶詰めを行なう。白い花の香り。爽やかな口当りと切れ味の良いあと味で前菜から魚介料理まで楽しませてくれる。

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