2012/08/11

ルイ・ジャド コトー・ブルギニョン ブラン 2011

ルイ・ジャド コトー・ブルギニョン ブラン 2011
ルイ・ジャド コトー・ブルギニョン ブラン 2011
LOUIS JADOT COTEAUX BOURGUIGNONS BLANC 2011

フランス:ブルゴーニュ地方:AOCコトー・ブルギニョン
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ、アリゴテ

リカーランドトップで、1480円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:厚め
粘性:強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、力強さを感じる

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:パイナップル、リンゴ、ミネラル、石灰、スモーク、グリーン系ハーブ、バタークリーム
香りの印象:開いている、第2アロマが強い

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):抑えめ
酸味:シャープな、やや収斂性がある
バランス:ドライな、スリムな
苦味:コク(深み)を与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
ミネラル感のある

【評価】
ボリューム感は無いが、芯の強さがある。 やや酸味に収斂性。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【総評】
コトー・ブルギニョンは、2011年から適用された、ブルゴーニュ・グラン・オルディネールに代わる、普及ゾーンの新しいAOCですね。

ルイ・ジャドのコトー・ブルギニョン、日本でデビュー
※サイトより引用
オーセロワからボージョレまでのブルゴーニュ全域で造れ、複数品種をブレンドできる。ブレンド比率の規定はない。白はアリゴテ、シャルドネ、ムロン、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、赤はガメイ、ピノ・ノワール、セザール、ロゼはガメイ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、セザールを使用できる。

この、ルイ・ジャドの白は、シャルドネとアリゴテです。

見た目は、とても1400円そこそこの価格帯とは思えない、ギラギラした力強さ。
香りも、ミネラリーで、バターリィなリッチ感があって、かなり期待が高まります。

でも、ひとくち口に含むと、ちょっと拍子抜け。

まあ、当たり前ですね、1000円代半ばのワインに期待しすぎでした。

ちょっと口あたりが荒くて、収斂性を感じます。

冷やした方が美味しいのかな?と思っていたら、グラスの中で、ジワジワと良くなってきました。
とろっとした口あたりになって、全体にまろやかに。

ベースがしっかりしているので、意外と温度高めがいいのかも。

カミさんに価格感を聞いたら、780円・・・
グレープフルーツっぽい感じと、ミネラル感が、ちょっと安めの感じがした、とのこと。

確かに、ちょっとニューワールド的なイメージがあるかも。

今日の晩御飯は、むきエビとキャベツのパスタ。
軽い塩味です。

食事時には、ちょっと冷やしていたので、軽めの印象で良く合いました。

このワイン、それだけで、じっくり楽しむというよりは、気軽にいろいろな食事に合わせるタイプみたいです。

香りはちょっと独特で、おがくず?みたいな、木樽の印象が出てきました。

最初は後味にエグ味が残る感じで、イマイチ感がありましたが、飲み進むと、まろやかさが出てきて飲みやすくなってきました。
最後の一口が一番美味しい、名残惜しいタイプです。

少し温度高めで、時間をかけてじっくり変化を楽しんだ方が良いみたい。

コストパフォーマンスは高いと思います。

ルイ・ジャドが1500円で買えるって点でも、貴重なワインですね。

■楽天ショップへのリンク

ブルゴーニュの名門が手掛ける新AOCコトー・ブルギニョン【ルイ・ジャド】コトー・ブルギニョン...

※サイトより引用
メゾン・ルイ・ジャドは、150年の歴史と約200haの広大な自社畑を有する名門ワイナリーです。ブルゴーニュ産シャルドネ種とアリゴテ種の厳選されたブドウから、名匠ジャック・ラルディエールの巧みなブレンド技術によってつくり出された、さわやかな酸味が心地よいフルーティな辛口白ワインです。
輝きのある淡いイエロー。白い花、蜂蜜、フレッシュなフルーツ、微かにドライハーブの香り。味わいはいきいきとしたエネルギーが感じられ、フレッシュなヘーゼルナッツ、白い花、白胡椒のニュアンス。アロマティックな余韻が長く続く。さわやかな酸味が心地よいフルーティな辛口白ワイン。

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