2012/03/31

エル・ミラクレ・アート 2009


エル・ミラクレ・アート 2009
EL MIRACLE ART 2009

スペイン:地中海地方:DOアリカンテ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:モナストレル25%、ピノ・ノワール20%、シラーズ20%、メルロー20%、テンプラニーリョ15%

イオンで、1280円で購入

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:紫がかった、黒っぽい、ガーネット
濃淡:やや濃い
ディスク:やや薄い
粘性:やや弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、よく熟した

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブラックベリー、スミレ、燻製肉、タバコ、ミネラル
香りの印象:やや閉じた印象、華やか

【味わい】
アタック:やや弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやかな
酸味:円みのある
バランス:心地良い、流れるような
タンニン分:、サラサラとした、強め
余韻:長い

【フレーヴァー】
フルーティー、華やかな

【評価】
濃縮感があり、強さのあるが、おだやかな口あたり

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸、大ぶり

【デカンタージュ】
必要なし、飲む直前

【総評】
スミレのようなフローラルな香りで、華やか、ボルドーっぽい印象です。
ボディはしっかりしてて、飲み口は軽めだけど、ややアルコールがちょっと浮いてるかな。

でも上質感があって、ワンランク上の印象ですね。
ちょっと良いボルドーを飲んでるみたい。

後味はやや乾く感じだけど、口に含んだ時のフルーツ感はチャーミング。
ちょっと粉っぽいようなミネラル感がありますが、それが良いのが悪いのか、今のところ分かりません。

モナストレル、ピノ・ノワール、シラーズ、メルロー、テンプラニーリョって、なかなか無いセパージュですが、バランスよくまとまっていると思います。

今日の晩御飯はチキンのソテー。
和風のステーキソースです。

合わせると、ちょっとワインが辛く感じますね。
アルコールが強い出る感じ。

和風ソースじゃなくて、ガーリックトマトソース、とかだったら良く合ったかも。

カミさんに価格感を聞いたら、880円。
1280円と伝えたら、それはちょっと高いかな、という評価でした。
やや軽く感じる味わいと後味の辛さがマイナスポイントだったのかも。

食事が終わって、ミックスナッツに合わせてみると、アーモンドとかピスタチオに良く合います。

飲み進んでも、ヒンヤリした口あたりと、フルーツ感が持続して良い感じです。

後味がちょっと乾く感じがあるけど、おつまみがあると大丈夫。

ラベルはアート作品がモチーフで、数種類のパターンが売り場に置いてありました。
何だか、パッケージも味わいも意欲的で、パワーを感じますね。

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