2011/07/30

シャトー・ル・グラン・ムーラン ブラン 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

 
(1)シャルドネ(チリ:コルチャグア・ヴァレー/カサブランカ・ヴァレー:10)\1280
(2)リースリング(独:ファルツ地方:09)\1140
(3)ソーヴィニヨン・ブラン主体(仏:ボルドー地方:AOCプルミエール・コート・ド・ブライ:09)\1080
(4)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCシャブリ:10)\1029
(5)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー:10)\840

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

シャトー・ル・グラン・ムーラン ブラン 2009【外観】
わずかにグリーンがかった、淡めのイエロー。
単調だがキレイな色調。
輝きはちょっと強めでキラキラ感がある。
粘性は弱め。

【香り】
オレンジや梨のような、甘い果実香。
青っぽいハーブ香もある。
グラスを回すとクリームのような印象が出てくる。
爽やかな香り。
香りは弱めだが、上質感を感じる。

【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ちょっと炭酸の印象がある。
酸味は強めでしっかり効いている。
ボディはそこそこボリュームがある。
アルコール度はやや強く感じて、後味に残る。
余韻は少し続く。

【判定】
外観は若々しく、フレッシュな印象で、どれも候補。

香りは最初甘い印象で、グリーンっぽさがあり、ソーヴィニヨン・ブランが混ざっている感じ。
リースリングもありそう。

味わいは炭酸を含んだ感じがポイント。ドイツ?
さらにセック。
アルコール度も高い。

香りの上品さはチリというより、ボルドーかな?

ファイナルアンサーで、ボルドー
で、ピンポン

ソーヴィニヨン・ブラン主体のボルドーって感じです。

【総評】
シャトー・ル・グラン・ムーラン ブラン 2009
Chateau Le Grand Moulin Blanc 2009

フランス:ボルドー地方:AOCプルミエール・コート・ド・ブライ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン主体

リカーランドトップで、1080円で購入。

フレッシュさが強いですが、しっかりした印象があって、美味しいボルドーです。

グレープフルーツのような爽やかがありながら、どことなく品がありますね。
ニューワールドの、ただフレッシュというタイプとは違って貫禄を感じます。

カミさんに価格感を聞いたら、880円。
美味しいけどフレッシュなので安そうな感じ、とのこと。

今日の晩御飯は、お祭りの焼きそばと、焼き鳥。
ワインに申し訳ないですね。

合わせてみると、塩の焼き鳥はまあまあ。

でも上質感のある白なので、もっと品のいい食事がいいですね。
魚のグリルにハーブのソースがかかってるような感じ?
うちじゃほとんどやりませんが・・

飲み進んでも美味しいですね。
フレッシュさを持ちながら上質感があります。

昔ながらのボルドーブランに良くある、樽香と酸化したリンゴ香はありません。
新しい時代のボルドーブランって感じがしますね。

このワイン、美味しいのでオススメです。

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