2011/07/23

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヴィラージュ キュヴェ・トロワ・フルール 2006(ブラインドテイスティング:外す)

 
(1)ツヴァイゲルトレーベ(日本:岩手県:花巻市大迫町:07)\3570
(2)グルナッシュ75%、カリニャン20%、シラー5%(仏:コート・デュ・ローヌ地方:00)\1450
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン(仏:ボルドー地方:AOCボルドー:08)\1080
(4)サンジョヴェーゼ、カナイオーロ・ネーロ(伊:トスカーナ州:DOCGキャンティ・コッリ・セネージ:08)\950
(5)ガメイ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCボージョレ・ヴィラージュ:06)\724

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヴィラージュ キュヴェ・トロワ・フルール 2006【外観】
少し落ち着いた印象の、濃いルビー色。
色調は穏やかなルージュで、少し黒っぽい。
透明感があって、底がうっすらと見える。
粘性は弱め。

【香り】
濃縮感のあるプルーンのような果実香。
ジャム。
グラスを回すとさらに濃いポートワインのような香り。
酒精強化されたようなイメージ。

【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
熟成感を感じるアタック。
酸味は穏やかだが収斂性がある。
タンニンは弱めで柔らかい。
ライトからミディアムボディ。
余韻は少し続く。

【判定】
透明感のある外観は、日本かガメイ?

香りはポートワインのような非常に特徴のある果実香。

味わいは軽めで、力の無い品種の印象。

これは日本のワイン?

ファイナルアンサーで、ツヴァイゲルトレーベ
で、ブー

あー、2006年のガメイ、そりゃそうだ。

【総評】
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヴィラージュ キュヴェ・トロワ・フルール 2006
GEORGES DUBOEUF BEAUJOLAIS VILLAGES CUVEE 3 FLEURS 2006

フランス:ブルゴーニュ地方:AOCボージョレ・ヴィラージュ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ガメイ

OKストアで、724円で購入。

最初、これ傷んでるんじゃない、って思ってましたが、5年熟成したボージョレ・ヴィラージュの面白さが出てますね。

多分、好き嫌いは激しいワインだと思います。

元々そんなに力のある品種じゃありませんが、それが熟成して、微妙なバランスでまとまってる感じ。

冷やした方が美味しく飲めますが、温度高めで、じっくりワインと語り合いながら飲む方が面白いかも。

自家製のモッツァレラとトマトのピザにも、マッシュルームのアヒージョにも良く合いました。
軽めなので、料理の幅は広いと思います。

とはいえ、このワインオススメできませんね~。
飲みごろ過ぎてる感もいなめません。

次の日も飲んでみましたが、やっぱりもう限界超えてる感じ。
ワインの力が無かったというよりは、管理が悪かったんじゃないか、ってイメージの味わいですね。

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