2011/06/04

カンガワイン 白 250ml NV

 
カンガワイン 白 250ml NVカンガワイン 白 250ml NV
KangaWine white 250ml NV

オーストラリア:オーストラリア南東部
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ、シュナン・ブラン、リースリングなど

グルメシティで、328円で購入。

外観や香りを確認するために、缶からグラスに移してテイスティング。

【外観】
気泡が多く現れる、微発泡。
グラスの内側にも多くの気泡がつく。
グリーンがかった、淡めのレモンイエロー。
色味はシンプルで、複雑性は無い。
輝きはやや強め。
粘性は弱く、サラッとしている。

【香り】
酵母の印象。
石油香に近いミネラル。
香りは固く、閉じている印象。
グラスを回すと、ミネラル感がますます強くなる。
石灰のようなイメージ。
フルーティさや甘い印象は少ない。

【味わい】
残糖を多めに感じる、やや辛口。
アルコールが強めで、後味は辛い。
微発泡の外観からはフルーティで甘い印象があったが、まったく違う。
辛くて、ちょっと重い。
酸味は穏やかで控えめ。
後味にエグ味が残る。
甘みと辛味と重さが一緒にくるような、ちょっと不思議な印象。
余韻は短い。

【総評】
グラスに移して飲んでみると、何とも微妙な印象。
空気にふれるとだんだん、不味くなる??

缶から直接飲むのと、グラスに移して飲むのではだいぶ味わいが変わってくるので、缶からも飲んでみました。

なるほど~、何となく納得できます。
スッキリした辛口の印象が強くなりますね。

カミさんに缶から飲んでもらうと、「あれ、以外とマズくないね。」
で、グラスに移したものを飲んでもらうと、「美味しくない・・アルコールの香りが強い。」だそうです。

やっぱり、グラスに移さずに、缶のまま飲むことが前提で造られたワインみたいです。

かすかに炭酸を含んでますが、グラスに移すと気が抜けて、それでバランスが悪くなるのかもしれません。

この微発泡、缶で飲むと気がつかないくらい、微かな発泡です。
味わいのためというよりも、ワインを保存するために必要なものかもしれませんね。

しっかり冷やしておいて、アウトドアで楽しむと、美味しく飲めそうです。
プシュッって開けて、そのままゴクゴク飲めるのはメリットですね。

バーベキューとかピクニックとか、ワインの味をあまり気にしないシーンだったら活躍しそうです。

あとは、家で飲むときに、ワイングラス出すのが面倒くさい、とか?
人の家に持って行くときもいいかも。
グラスを出してもらわなくて、そのままワインが飲めます。

ワインの美味しさとしてはイマイチですが、利便性を考えると、缶ワインはありかも。

ちなみに、250ml=328円を750mlボトルに換算すると、984円。

味わいだけだと、フルボトル680円くらいのイメージですが、価格的にも許容範囲かもしれませんね。

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