2011/04/30

モンペイルー・ロゼ コトー・デュ・ラングドック 2009 ドメーヌ・ドピヤック(ブラインドテイスティング:当てる)

 
(1)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:AOCマルサネ:08)\2500
(2)サンソー、グルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードル(仏:ラングドック地方:AOCコトー・デュ・ラングドック:09)\1180(6本セット@997円で購入)

の2本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

モンペイルー・ロゼ コトー・デュ・ラングドック 2009 ドメーヌ・ドピヤック【外観】
鮮やかなルージュ色の、濃いロゼ。
色調は青味がかった若々しい、ルージュ。
ちょっと黒っぽさも感じる。
クラレットくらいの濃さ。
輝きは強めで、フルーツゼリーくらいの印象。
粘性は、やや強めで、脚が長く残る。

【香り】
フルーツゼリーのような甘い印象。
グリーン系のハーブ。
アセロラのような酸味を感じる果実香。
グラスを回すとクリームのようなまろやかな香り。
シャープな赤い果実の印象も強くなる。
香りはそれほど強くないが、フルーティでデザートっぽい印象。

【味わい】
残糖を多めに感じる、セック。
フルーティで甘みのある口当たり。
酸味はしっかりしている。
かすかにタンニンの渋味を感じる。
アルコール度は高く、後味は辛め。
アタックはまろやかだが、酸味がしっかりしていて、そのあとアルコールの影響で辛くなる。
余韻は少し続く。

【判定】
濃い、青っぽい鮮やかな外観からは、ラングドックのロゼ。

香りもフルーティで甘い印象で、南のイメージ。

味わいも残糖を多めに残す、甘みを感じるタイプで、さらに強いアルコール度が南のロゼをイメージさせる。

ファイナルアンサーで、サンソー、グルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードル
で、ピンポン

これは色で分かってしまいますね。

【総評】
モンペイルー・ロゼ コトー・デュ・ラングドック 2009 ドメーヌ・ドピヤック
MONTPEYROUX ROSE COTEAUX DU LANGUEDOC 2009 DOMAINE D'AUPILHAC

フランス:ラングドック地方:AOCコトー・デュ・ラングドック
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:サンソー、グルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードル

ドラジェの通販で、6本セット5980円、1本あたり997円で購入。

ほんのり甘くてフルーティで美味しいロゼです。
ただ、ちょっとアルコール度が高くて、後味辛めかも。

今日の晩ご飯は、チキン南蛮。

タルタルソースがかかっていて、マイルドな感じがロゼに合うかな、と思っていましたが、このワインはアルコール度が高い事もあって、ちょっと辛くなってしまいます。

肉料理でもビーフくらいが合いそうですね。
焼肉とかいいかも。
豚肉使った中華も良さそうです。

おつまみで、ビーフジャーキーで合わせてみると、ちょっと違和感があります。
やっぱり豚肉の甘みにフィットしそうです。

ただこのワイン、そのままでも美味しく飲めますね。
アセロラのゼリーみたい。

ちょっとジュースやカクテルのような雰囲気もあるので、スナックとか、オードブルみたいなものにも合いそうです。
みんなで楽しく飲むのが良さそうですね。

美味しいロゼだと思います。

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