2011/01/15
キャロウェイ シラーズ ロゼ 2006
キャロウェイ シラーズ ロゼ 2006
CALLOWAY CROSSING SHIRAZ ROSE 2006
オーストラリア:南東部
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シラーズ
テスコエクスプレスで、599円で購入。
【外観】
わずかに落ち着いた印象の明るいローズ色。
ロゼの透明感としては中庸。
色味は少し黒っぽさがある、ローズ系のピンク。
輝きは少しある。
粘性は中庸。
【香り】
ミネラル。
やや石油香。
アカシアのような花の印象。
グラスを回しても、ミネラルっぽさから変化が無い。
香りはやや強めで、鼻をつく印象。
これから開いてくる期待感は持てる。
【味わい】
残糖を多めに残す、やや甘口。
ただ、ドライな印象もあり、ちょっと不思議な感じ。
酸味は落ち着いていて、少し地味な印象。
苦みも後味に少し出る。
アルコール度は低めの印象で、11.5%くらいのイメージ。
実際は12.5%なので、甘さのせいで低く感じるのかも。
飲み口は甘いけど、辛さを感じるのはアルコール度のバランスが合っていないから?
余韻は少し続く。
【総評】
甘さと辛さが同居してるような、ちょっと不思議な印象のロゼです。
でも軽めで飲みやすいので、この価格帯ではまあまあ?
今日の晩ご飯は、すきやき味の肉豆腐。
甘さが合うかと思いましたが、微妙なずれを感じます。
おつまみに「ポテコ」があったので、合わせてみたら、塩味がケンカします。
ワインの辛さと塩味がバッティングするんですね。
食事に合わなかったのもそのせい?
甘いものの方が合うかと思って、ピーナッツチョコに合わせてみると、こんどは酸っぱくなってダメかも。
ミックスナッツにも合わせてみたら、これが一番合うみたい。
この価格帯のロゼで一番安定感のある、フロンテラのロゼと比べると、気になる点があれこれあります。
何となく口当たりが悪くて、妙な甘さがあって、さらに辛い、みたいな。
カミさんに価格を聞いたら、「結構美味しいね、980円」。
バランスが良くて、ワインだけで飲んでて気にならない、という感想でした。
甘くない?って聞いたら、まあロゼだから、って程度みたいです。
ホントに、ワインって人によって全然感想が違ってきますよね。
まあ、嗜好品なので。
個人的には、この価格だったら、また買うこともあるかもしれません。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
0 件のコメント:
コメントを投稿