2011/01/23

シャトー・サント・コロンブ 2002(ブラインドテイスティング:外す)

(1)グルナッシュ80%、シラー10%、サンソー5%、ムールヴェードル5%(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCシャトーヌフ・デュ・パプ:05)\2980
(2)サンジョヴェーゼ(伊:トスカーナ州:DOCGキアンティ・クラッシコ:08)\1580
(3)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:AOCブルゴーニュ:09)\1499
(4)メルロー70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%(仏:ボルドー地方:AOCコート・ド・カスティヨン:02)\1399(特売)
(5)メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン25%(フランス:ボルドー地方:AOCボルドー・シューペリュール:00)\1080

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

シャトー・サント・コロンブ 2002
【外観】
熟成した落ち着きのある色調の、濃いガーネット。
深い透明感があり、底は見えないが、底光りする輝きがある。
色調は黒っぽく、フチは少しオレンジがさしている。
粘性は強めで、複雑な形の脚が長く残る。

【香り】
プルーン。
ドライフルーツ。
ドライフラワー。
グラスを回すと、カラメルのような甘い印象が出てくる。
最初はやや酸っぱい感じの熟成感だったのが、落ち着いてきた。
オリエンタルスパイス。
紹興酒っぽい熟成感。

【味わい】
少し残糖を感じるセック。
熟成感があるが、フルーティさも持っているアタック。
酸味はしっかりしているが柔らかい。
タンニンは細かいが、しっかりある。
舌の真ん中へんが乾く感じ。
アルコール度は高そう。13%くらい?
後味はやや乾く印象があるが、心地よいフルーツ感も残る。
余韻は長めに続く。

【判定】
熟成感があり、濃い外観からは、2005年以前のワインが候補。
2000年、2002年のボルドーか、2005年のシャトーヌフ・デュ・パプ。

香りは、プルーンやドライフラワー。
ボルドーっぽいが、シャトーヌフ・デュ・パプも考えられる。

味わいはほんのり甘さのあるタイプ。
どちらかというと、シャトーヌフ・デュ・パプ?

熟成感の印象は5年前くらい。
品種の印象もグルナッシュっぽい。
サンジョヴェーゼのような、収斂性を感じる酸味があって、メルローほどボディが強くない。

ファイナルアンサーで、シャトーヌフ・デュ・パプ
で、ブー

おっと、ボルドー2002年でした。

【総評】
シャトー・サント・コロンブ 2002
Chateau Sainte-Colombe 2002

フランス:ボルドー地方:AOCコート・ド・カスティヨン
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%

リカーランドトップで、特売、1399円で購入。

産地、生産年、ブドウ品種、すべて間違えましたね・・・

カミさんに感想を聞いたら、「もうちょっと早く飲みたかったかな。ちょっと酸っぱい」。
確かにちょっと下り坂に入っている感じがします。

今日の晩ご飯は、チーズが入ったハンバーグ。
食事と合わせると、気になる部分が少し消えて美味しく飲めますね。

スモークチーズにも良く合いました。

ただ、ワインだけで飲むと、時間がたっても酸っぱさが消えません。

このコンディションだと、このワインの評価は出来ませんね。

良さそうな片鱗は感じるので、またビンテージ違いで飲んでみたいと思います。

次に買うときは、2~3年まえくらいの生産年がいいかな。

■楽天ショップへのリンク
シャトー・サント・コロンブ[2004]年・AOCコート・ド・カスティヨン(ジェラール・ペレス) 税込 1,047 円 送料別

※サイトより引用
ボルドー人気急上昇の注目AOC地区!の飲み頃6年熟成バックヴィンテージ!!ボルドーの中で今、すごいことになっている大人気AOCコート・ド・カスティヨン!しかもシャトー・モンブスケやパヴィで有名な!あのペルス氏によるもう一つの有名シャトー!世界的な醸造コンサルタント、ミシェル・ローラン氏の手による贅沢を極めるボルドーのスーパーコスパ ワイン!!しかもゴールドのハートマークと幸せのシンボルの名を冠した有名な大人気フルボディ赤ワインの飲み頃!バレンタインデーやクリスマス、お祝い事の引き出物にも大人気!の究極ワイン!がなんとインポーターさんとの協賛プライス!でしかも飲み頃で超限定入荷!まさに早いもの勝ちです!

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事