2010/12/22

サントリー 登美の丘 ワイナリー マスカット・ベーリーA 2008

 
サントリー 登美の丘 ワイナリー マスカット・ベーリーA 2008サントリー 登美の丘 ワイナリー マスカット・ベーリーA 2008
SUNTORY TOMI NO OKA WINERY MUSCAT BAIKEY A 2008

日本:山梨県
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:マスカット・ベーリーA

ジャスコで、1311円で購入。

【外観】
鮮やかなアセロラジュースのようなピンク色のロゼ。
赤味が強いピンクで、フチは無色。
やや濃いロゼ。
フルーツゼリーのような輝きがある。
小さな気泡がフチに多く現れる。
粘性は弱め。

【香り】
赤いフレッシュな果実。
キャンディのような、アメのような、カラメルっぽい印象。
キャンディというよりは、日本のアメ、って感じ。
そうそう、カンロ飴とか純露のよう。
グラスを回しても香りは強くならない。
印象も変わらない。
もう少し時間をおくと、少しスパイシーなハーブっぽさが出てくる。
ミネラルの印象もある?

【味わい】
残糖を多めに残す、中辛口。
思った以上に甘い。
ロゼ・ダンジューくらいの甘さ。
酸味は柔らかく、ちょっと大人しい。
タンニンはほとんど感じられない。
ライトボディだが、わずかに膨らむボリューム感がある。
アルコール度はとても低い。10.5%くらい?
後味はキレイに消える。
余韻は細く続く。

【総評】
カミさんに、サントリー登美の丘ワイナリー、というのを伝えた上で、価格を聞いたら、1680円。
まあ、登美の丘というブランドだと3000円以上しますからね。

甘いワインが嫌いなカミさんには不評ですが、マスカット・ベーリーAの特性を活かしてロゼを造ったら、このまとまりがベストなのかもしれません。

甘い口当たりは確かに気になりますが、バランスが良くて、キレイな口当たりのワインですね。
アルコール度も低いので、お酒がちょっと苦手な人でも美味しく飲めるのではないでしょうか。

飲みやすいだけじゃなくて、後味がいいので、飲み終わったあとにまたグラスに手が伸びるタイプです。
チャーミングなフルーティさのある余韻なんですよね。

と、調子よく飲み進んでましたが・・・だんだん飽きてきました。

時間がたっても変化がない事と、ワインに力が無いので、やや薄っぺらいジュースっぽい味わいなのが、気になりますね。

口当たりは良いいのですが、飲んでると、だんだんお腹にたまる感じなんですよね~。

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