2010/12/05

オーバー・ストーン ソーヴィニヨン・ブラン 2010(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュ・アリゴテAC:06)\1990
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(ニュージーランド:マールボロ:10)\1180
(3)マカベオ50%、シャルドネ50%(スペイン:アラゴン州:DOカリニェーナ:08)\1050(6本セット@997円で購入)
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:09)\1000(6本セット@997円で購入)
(5)ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%(フランス:ボルドー地方:ボルドーAC:09)\890

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

オーバー・ストーン ソーヴィニヨン・ブラン 2010
【外観】
ほんのりグリーンがかった、淡いレモンイエロー。
グレーっぽい外観で色味は薄い。
ギラギラした硬質な輝きがある。
フチはほぼ無色。
粘性は強めで、脚が長く残る。

【香り】
爽やかな柑橘系。
グレープフルーツ。
青草香。
グラスを回すと南国系の果実香。
香りは最初強いが、だんだんと力が抜けてくる。
フルーツ香中心。

【味わい】
残糖を少し感じるセック。
ボディはやや頼りない。
アルコール度は高く、少し浮いた感じ。
酸味は強めで、口当たりが強い。
炭酸のような印象がある。
グレープフルーツのような苦みが残る。
余韻は少し続く。

【判定】
淡い色調はソーヴィニヨン・ブランかアリゴテ。
若い印象なので、2010年のニュージーランドが候補。

香りは、グレープフルーツと青草香で、ソーヴィニヨン・ブラン。
ニューワールドのストレートなソーヴィニヨン・ブランって感じ。

味わいは、やや鈍調な口当たりながら、ソーヴィニヨン・ブランらしい、フレッシュな酸味と、スレンダーなボディ。

ファイナルアンサーで、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランって大体分かりますね。

【総評】
オーバー・ストーン ソーヴィニヨン・ブラン 2010
OVERSTONE SAUVIGNON BLANC 2010

ニュージーランド:マールボロ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

西友で、1180円で購入。

ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランが1180円で買えるってのはスゴイですが、お味もまあ、そんな価格感?

スッキリとしてて、フルーツ感もあって、ソーヴィニヨン・ブランらしいまとまりですが、ちょっとバランスが悪いような。

ボディは軽めなんですが、口当たりに妙な重さがあるんですよね。
まあ許容範囲かもしれませんけど。

それにしてもこの、グレープフルーツのような爽やかな強い酸味は、寒い季節に飲むにはちょっと辛いかも。
よっぽど部屋を暖めて飲まないと、寒くなってきますね。

カミさんに値段を聞いたら、880円。
香りがイマイチで、バランスが悪い、って感想です。

1000円台前半で買えるニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランとしては貴重ですね。

品質は価格なりですが、あとは好みの問題かもしれません。

今日の食事は銀むつの西京焼きだったので、ちょっと難しい組み合わせでしたが、食事のあと、ミックスナッツと合わせると、普通に合いました。

ナッツの油脂分と相性がいいみたい。

これはみんなでワイワイ飲む、パーティワインって感じですね。

なんだかんだ文句を言いながら、1本開いてしまいました。

悪くはないのですが、我が家的には、リピートしないタイプかな~。

■楽天ショップへのリンク
オーバー・ストーン ソーヴィニヨン・ブラン【2008】 税込 980 円 送料別

※サイトより引用
現在、オーバー・ストーンはニュージーランドのシレーニ・エステートやメルロ種プレミアムワインを手がけるグラント・エドモント氏をチーフワインメーカーに、毎年高品質なワインを生み出しています。 ニュージーランドと日本の気候は似通っている部分が多く、その為、ニュージーランドのワインは和食にとてもよく合うと言われています。オーバー・ストーンのワインも和食によく合い、また繊細な香りと味わいは料理の風味を損なわせることがない為、スパイスの効いたアジア料理等、世界各国の料理に合わせてお楽しみ頂けます。
また、オーバー・ストーンのソーヴィニヨン・ブランはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランが世界で成功した約束の地、マルボロにて生産されておりそのクオリティーの高さは世界中で認められています。
優秀なワインメーキングチームと、ニュージーランドの恵まれた環境、そしてワイン造りに携わるすべての人々の情熱により、オーバー・ストーンは日々、進化し、成長し続けています。
トロピカルフルーツの香り、そして新鮮な味わいと酸とのバランスが絶妙なワイン。アペリティフや魚介類との相性がよく、早飲みタイプのワインです。
すっきりとした飲み口でありながらブドウ本来の果実味もしっかりと味わえる、辛口の白ワイン。
軽く冷やしてお飲みください。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

う~ん、安いワインに!いちいち言っててうける

にしのたけし さんのコメント...

コメントありがとうございます。

高いワインが飲めないもので、安いワインに八つ当たりしてます・・
m( _ _ )m スミマセン。。

まあ、こんな感想をもつやつもいるんだな、くらいで受け取っていただければ。
今後ともごひいきにお願いします。

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