2010/08/29

コンドール・アンディーノ マルベック 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

カベルネ・ソーヴィニヨン(アルゼンチン:メンドーサ州:09)
マルベック(アルゼンチン:メンドーサ州:09)

の2本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

コンドール・アンディーノ マルベック 2009
【外観】
若々しい色調の濃いルビー色。
深い透明感があり、かすかに底が見える。
フチに小さな気泡が多く現れる。
色調はほとんど黒に近いがフチはバイオレット。
粘性は弱く、サラッとしている。

【香り】
濃厚な果実香。
ドライフルーツのような印象。
ジャムのような甘い印象もある。
グラスを回すとなめし革のような動物香。
香りはそれほど強くないが、少し刺激的。

【味わい】
残糖を少し感じるセック。
柔らかくフルーティなアタック。
ミディアムボディ。
アルコール度はそれほど高くない。
タンニンも柔らかく、飲みやすい。
まだジュースのような印象が強い。
ワインになりかけ、みたいな感じ。
余韻は短い。

【判定】
今回はカベルネ・ソーヴィニヨンとマルベックの2択。

外観では判断出来ないが、香りはフルーツ香が主体。
やや青っぽい印象もある。
飲み口は素直なフルーツ感で優しい感じ。

これはマルベックっぽい。

ファイナルアンサーで、マルベック。
で、ピンポン

カジュアルで飲みやすいタイプです。

【総評】
コンドール・アンディーノ マルベック 2009
CONDOR ANDINO MALBEC 2009

アルゼンチン:メンドーサ州
アルコール度:13%
ブドウ品種:マルベック

いただきものなので、価格不明。

ジューシーでカジュアルなマルベックらしいワインです。

ちょっとヌーボーのような、未熟な感じがあって、食事に合わせるとよりジュースっぽくなります。

同じシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンと比べると優しいフルーツ感があって、何ともふんわりとした飲み口にまとまっています。

でも単調なので、だんだん飽きてくるのが欠点でしょうか。

800円くらいの印象ですね。
1000円だと高い感じ。

マルベックらしい、チャーミングな果実感があって、カジュアルにまとまっているので、パーティ向けのワインだと思います。

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