2010/07/15

グラバス 2008 グラーヴ・ブラン(ブラインドテイスティング:外す)

(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:プティ・シャブリAC:07)\1780
(2)ゲヴュルツトラミネール(チリ:アコンカグア:カサブランカ・ヴァレー:09)\1250
(3)シャルドネ(伊:ピエモンテ州:ピエモンテDOC:08)\1180
(4)ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン(仏:ボルドー地方:グラーヴAC:08)\980
(5)品種不明(スペイン:ヴィノ・デ・メサ:NV)\500

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

グラバス 2008 グラーヴ・ブラン
【外観】
淡く、グリーンがかったレモンイエロー。
グレーっぽく、かなりグリーン。
とても静かでクリアな印象。
輝きは大人しい。
粘性は弱めで、細い脚が出来る。

【香り】
甘い蜜のようなフルーツ香。
シロップ。
ライチ?
そのあとに、ヴァニラ。
フルーツ香が主体で、グラスを回すと洋なしのような香りになる。
少しハーブの印象。
香りは弱めだが、品があって、爽やか。

【味わい】
残糖をほとんど感じない、セック。
軽く、少し水っぽい。
酸味は最初強く感じるが、力がなく長続きしない。
アタックで酸味がピリっと効いて、すぐにトーンダウンして、苦味とエグ味が残る印象。
ボディは弱く、頼りない。
余韻は短い。

【判定】
とてもグリーンっぽい外観からは特殊な品種の印象もある。
ゲヴュルツトラミネールか、品種不明のスペイン?

香りの印象は弱めだが上品なフルーティさ。
ほんのりライチ香を感じたが、すぐに消えて、ゲヴュルツトラミネールの印象ではない。
やっぱりスペイン?

味わいは、かなり水っぽく、軽い。
価格的には500円前後の印象。

全体的には伝統産地のテーブルワインって感じ。
品種の印象は、アイレンって感じかな?

ファイナルアンサーで、スペイン、ヴィノ・デ・メサ
で、ブー

あ~れ~、グラーヴ・・・でした。

【総評】
グラバス 2008 グラーヴ・ブラン
Gravas 2008 Graves Blanc

フランス:ボルドー地方:グラーヴAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン

リカーランドトップで、980円で購入。

カミさんにグラーヴにしては安かった、さていくら?って聞いたら、1800円。
私がブラインドテイスティングで感じた価格は500円。
この差は何なんでしょうね?

香りの段階までは、上質感があったのですが、味わいが決定的に安っぽかったんですよね。

本質は500円のワインだけど、グラーヴだから980円、って気もちょっとしますね。

と、あれこれ文句いいながらも、このワイン、結構美味しいです。

やはり香りには複雑な印象がありますね。

とてもいい感じ。

今日の晩ご飯は、さけのムニエル。
何ともいい組み合わせ。

実際とても良く合いました。

ちょうどレモンを絞ったような合い方というか、家庭でつくった料理にちょうど合う感じです。
これが、クロ・フロリデーヌだったら、間違いなく合いませんね。

気軽に合わせられる感じがいいですね。

飲み口が軽くても、香りがしっかりしてるので、食事と合わせると安っぽさは感じません。

もうひとつ、イタリアンドレッシングのかかった、レタスとワカメのサラダ。

イタリアンドレッシングとまともに当たると、負けてしまいますが、意外とワカメと相性がいいみたい。

食事と合わせた方が活きるタイプですね。

しかしブラインドテイスティングで、ソーヴィニヨン・ブランにセミヨンが混ざるととたんに分からなくなります。

ボルドーブランらしい、しっかりした造りだったら、それなりに分かるのですが、フレッシュで軽いボルドーブランはとても分かりにくいです。

しばらく飲み進んでみると、やっぱり、香りはいいですね。
高貴品種の香りです。

最初もやはり、香りに高貴さを感じたのですが、香りよりも味に重点を置いてしまう傾向があるもので、ブラインドテイスティングを外してしまいました。

このワイン、第一印象がかなり悪かったのですが、飲むにつれてだんだん良くなります。
最後まで飲んだら、好きになりました。

家庭向けの、カジュアルグラーヴですね。

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