2010/06/06

モントグラス メルロー 2008(ブラインドテイスティング:外す)

(1)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(2)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(3)メルロー(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(4)シラー(スペイン:アラゴン州:カリニェーナDO)\920
(5)シラー45%、グルナシュ45%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:NV)\900

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。


【外観】
鮮やかな色調の、透明感のあるルビー色。
フチの明るい部分は、マゼンタっぽいピンク色。
透明感が強く、底がしっかり見える。
粘性は中庸で、脚が多く現れるがすぐに消える。

【香り】
なめし革。
赤い果実。
グラスを回すと、少し生っぽい動物香になる。
グリーン系のハーブ。
茎っぽいグリーン香。
濡れた犬のような野性的な動物香も出てくる。

【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ライトボディ。
酸味は優しいが効果的に効いている。
なめらかな口当たり。
タンニンは細かく、少なめ。
後味に塩っけを感じる。
アルコール度は少し高そう。
後味は酸味が残るものの、わずかに乾く印象もある。
余韻は少し続く。

【判定】
透明感のある外観からはピノ・ノワール。
香りもなめし革の印象がピノ・ノワールっぽいが、生っぽい動物香がやや気になる。
飲み口はライトでスムーズ。
まろやかな、ニューワールドのピノ・ノワールの印象。

ほぼピノ・ノワールで決定ながら、他の選択肢を検討。

2002年のボルドーは完全に無い。
チリのメルローもほぼ無い。
スペインのシラーは・・・ちょっとある?
改めて香りを味わいを確かめるが、シラーっぽい要素は皆無。
一番可能性があるのは、フランス、ヴァン・ド・ペイ。
でもグルナッシュでもシラーでも無い。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール
で、ブー

ひぇ~、チリのメルローでした・・

【総評】
モントグラス メルロー 2008
MONTGRAS MERLOT 2008

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:14%
ブドウ品種:メルロー

リカーランドトップで、1050円で購入。

さて、メルローってネタバレして改めて、飲んでみると・・・

まず特徴的なのが動物香。
少し野趣を感じる動物香で、メルローではあまり感じないタイプ。

ニューワールドらしい、口当たりの良さを感じますが、品種の個性はやや消えてるのかな?

しかし・・改めてメルローの特徴を考えると、パッと浮かびません。

メルローって、他の品種とブレンドされてて、産地の個性がポイントになるようなケースが多いですからね。

メルローの特徴をあえてあげると、フルーティとか、タンニンが細かいとか、芯のしっかりしたボディとか、いくつかありますが、決定的なポイントがありません。

ソーヴィニヨン・ブランの青草香、カベルネ・ソーヴィニヨンの茎っぽさ、ピノ・ノワールのなめし革とドライフラワー、みたいな特徴があるといいのですが。

このワインに関して言うと、とてもシンプルな味わいで、飲み進んでも印象が変わりません。

カミさんに価格を聞いたら、880円。
1000円超えると高いかな~って言ってました。

工業製品のイメージというか、品質は悪くないのですが、ラインで製造されているような印象をうけます。
良く出来た、大量生産ワインって感じ。

食事と合わせるとしたら・・・何でしょうね。

少し甘さがあるので、焼肉のたれとか、照り焼きにも合いそう。
炭火でこんがり焼いた焼き鳥なんていいかもしれません。

家庭料理だと、チーズを載せたハンバーグくらいが合いそうです。

このワイン、品質は悪くないですが、あとは好みの問題でしょうか。
我が家的には、イマイチかな~。

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※サイトより引用
モントグラスは、高品質、適正価格、テロワール重視したワイン造りを追求しています。その結果、2002年度には伝統と権威のある International Wine &SpiritCompetitionに於いてベストチリワインプロデューサー賞に輝きました。
コンポストの使用、木や小山を随所に残したブドウ畑の開拓など自然環境にも配慮している素晴しいワイナリーです。

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