(1)シャルドネ(チリ:カサブランカ・ヴァレー:08)\1350
(2)リースリング(豪:南オーストラリア州:07)\1050
(3)ヴィオニエ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:08)\990
(4)ヴァイスブルグンダー(ドイツ:ラインヘッセン地域:クヴァリテーツヴァイン トロッケン:08)\990
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
やや淡い、グリーンがかったレモンイエロー。
輝きはほどほど。
ややムラのある色調で、ふちは無色に近い。
粘性は弱めでさらっとしてる。
【香り】
グレープフルーツやカリンのようなフルーツ香。
グラスを回すと、パイナップルのような印象。
ミネラル。
ハーブ。
爽やかな印象ながら、香りは弱め。
【味わい】
やや炭酸を含んでいるような口当たり。
やや残糖が多めのセックで、やや甘い印象がある。
フルーティで、酸味がしっかりしているので、爽やかさがある。
わずかに苦味を残す後味。
ボディはライトな印象。
【判定】
外観からは特に判定は出来ないが、ソーヴィニヨン・ブランやリースリングのような印象。
香りはフルーツ主体で、印象としてはヴィオニエでは無さそう。
味わいは特徴的な甘みと炭酸を含んだようなフレッシュさ。
ニューワールド的な印象で、甘くてフレッシュで飲みやすい。
ドイツか、オーストラリアだけど、これはオーストラリアのリースリングだな。
ファイナルアンサーで、リースリング
で、ピンポン
いわゆるリースリングらしさはほとんど感じません。
【総評】
ハーディーズ・ノッテージヒル リースリング 2007
HARDYS Nottage Hill Riesling 2007
オーストラリア:南オーストラリア州
アルコール度:12%
ブドウ品種:リースリング
リカーランドトップで、1050円で購入。
スクリューキャップなんですが、空けると時に「プシュ」って空気が抜けるくらい、炭酸を含んでいます。
その炭酸が、いい方向で効いているみたいですね。
上質なワインではありませんが、カジュアルで飲みやすいワインです。
飲み物としてまとまってますね。
リースリングというよりは、ソーヴィニヨン・ブランって感じでしょうか。
でも、ちょっと甘い感じはリースリングかな。
ゴルゴンゾーラチーズにも良く合います。
マカロニのサラダにも良く合いました。
カミさんに値段を聞いたら、1280円。
辛口なカミさんが高めの値段を言うのはめずらしい事ですが、品質という点では高いのではないでしょうか。
飲み進むと、だんだんリースリングらしい、石油香が出てきました。
ちょっとレモンハイみたいな印象がありますね。
ワインをあまり飲まない人にも受けそうな感じです。
忘年会にもピッタリかな。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
0 件のコメント:
コメントを投稿