2009/11/23

マヨ ヴィウラ ヴェルデホ 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)ビウラ、ベルデホ(スペイン:カスティーリャ・イ・レオン州:ビノ・デ・ラ・テイエラ:07)\1090
(2)リースリング(豪:南オーストラリア州:07)\1050
(3)ヴァイスブルグンダー(ドイツ:ラインヘッセン地域:クヴァリテーツヴァイン トロッケン:08)\990
(4)ソーヴィニヨン(仏:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール:09プリムール)\980

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

マヨ ヴィウラ ヴェルデホ 2007
【外観】
色味の淡い、グレーがかった、硬質な輝きのあるレモンイエロー。
グレーがかった淡い黄色で、ややグリーン。
輝きは強め。
ディスクはやや厚く、粘性も強め。

【輝き】
カリンのようなやや熟した印象の果実香。
ミネラルにハーブ。
グラスを回すと蜜のような印象。
蜜と言うか、熟した梨のような感じというか。
香りはやや控えめで、弱い。

【味わい】
ほんのり残糖を感じるセック。
酸味は強く、後味はジューシー。
ボディはややふっくらしていて、全体にまろやか。
ほんのり苦味があるが、後味はすっきり。
アルコールの印象はほとんど感じないが、実は強そう。

【判定】
外観からは若々しさと力強さを感じる。
リースリングやドイツが候補。
香りは最初はシャルドネの印象だが、果実香が厚めなので、やや特殊な品種の印象。
ドイツかスペイン?
飲み口は酸味が強いがまろやか。
独特の癖のある印象があり、このあたりがポイントになりそう。
新酒の印象は無いので、ここは外す。
おそらくリースリングも違う。
ドイツワイン特有の種の部分の印象みたいなものも無く、残るはスペイン。
しかもこれ、何ともスペインっぽい。
ビウラ、ベルデホの特徴はつかんでないが、シェリーっぽいとでもいいましょうか。

ファイナルアンサーで、ビウラ、ベルデホ
で、ピンポン

スペインっぽいって当て方、あり?

【総評】
マヨ ヴィウラ ヴェルデホ 2007
MAYO VIURA VERDEJO 2007

スペイン:カスティーリャ・イ・レオン州:ビノ・デ・ラ・テイエラ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ビウラ、ベルデホ

成城石井で、1090円で購入。

すっきり感とコクのバランスがいいワインですね。
スペインの白ワインには、シェリーっぽい特徴を感じますが、これは品種?造り方?それとも国の味なのかな?

飲み進むと酸味は穏やかに感じてきました。
全体的に、まったりと、のんびりした印象のまとまりです。
少しピンボケしたような味わいなんですが、なんとなく憎めない感じ。

すっきりした後味がいいんでしょうか。

今日の晩御飯は鮭のムニエル。

これは合うぞ、と思っていたら、微妙にいまいち。
タルタルが邪魔してるかと思って、塩コショウにしても、なんだか。

魚介の生臭さをフォローしてくれないタイプの白ワインみたいですね。

ハムとかソーセージみたいな豚肉料理が以外と合いそうな気がします。
魚よりも肉系が合いそうな雰囲気でしょうか。

魚介料理だとパエリアとかかな。

あと、マッシュルームのタパス。
これはどんな白ワインでも合いそうですが。

ちょっと軽いので、あまり香りの強い食事だと負けちゃうでしょうね。

でもいいワインです。
飲み進んでも、後味がすっきりとしていて、いつまでも飲めそうですね。
すっきりとコクのバランスが、おつまみいらずな感じです。

ワインとチーズを一緒に楽しんでいるような味わい?

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