2009/09/18

ジュナール・シャルドネ 2007(ブラインドテイスティング:外す)

(1)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ:ブーズロンAC:03)\1880
(2)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:07)\1180
(3)シャルドネ(国産:アルゼンチンの輸入ワイン使用:NV)\880
(4)ゲヴュルツトラミネール(チリ:南部:ビオ・ビオ・ヴァレー:08)\697(6本セット4180円)

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ジュナール・シャルドネ 2007
【外観】
やや淡い、グリーンがかった、中庸なレモンイエロー。
粘性は弱くさらっとしている。
ディスクも薄い。
やや濃淡の差がある色調で、輝きは弱め。

【香り】
熟した果実の香り。
かりん。
洋ナシ。
ミネラル。
発酵香。
白い石のような印象。

【味わい】
酸味がしっかりとした、ボリューム感のある味わい。
セックながら、残糖を感じる甘みがある。
酸味はしっかりとしているがやや荒っぽい口当たり。
余韻は短い。
後味はぶっきらぼうな苦味が残る。

【判定】
若々しい外観なので、03のアリゴテは消える。
香りの印象は熟した果実でミネラリー。
ほぼシャルドネ。
アルゼンチンの輸入ワインを使った国産か、ヴァン・ド・ペイ。
飲み口はボリューム感はあるが、バランスがちょっと崩れた印象。
酸味や甘みのバランスがギクシャクしている。
後味もややそっけない。
人工的とでもいいましょうか。
このドタバタしたまとまりは、あまりいいワインじゃなさそう。

ファイナルアンサーで、国産シャルドネ
で、ブー

あらま、ヴァン・ド・ペイの方でした。

【総評】
ジュナール・シャルドネ 2007
Jenard Chardonnay 2007

フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

スーパーアルプスで、1180円で購入。

あんまり出来のいい感じじゃないですが、決してマズくはありません。
荒っぽいまとまりながら、何となく魅力がありますね。

ちなみに今日の晩御飯はイカ団子。

合わせると、イカの強い香りに負けてしまいます。

コールスローのサラダだと、一体化して存在感が無くなります。

がんもどきは、意外とマッチ。
ちょっと甘い出汁と合うみたいです。

週末なので、パスタを茹でて、レトルトのペペロンチーノにも合わせてみました。
ワインのフレッシュ感がぐっと出ていい感じ。

レトルトの油っぽさをスッキリとしてくれます。

ちなみに、カミさんに値段を答えてもらったら、880円。
そうそう、ブラインドでの印象はちょうどそれくらいでした。

悪くはないけど、それほど特化した魅力もないって感じですね。

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