2009/06/07

テッレ・チェヴィコ アルバーナ・ディ・ロマーニャ セッコ 2008(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:プティ・シャブリAC:06)\1280(特売品)
・トロンテス(アルゼンチン:07) \1280
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:04)\950
・アルバーナ(伊:エミーリア・ロマーニャ州:DOCGアルバーナ・ディ・ロマーニャ:08)\950

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

テッレ・チェヴィコ アルバーナ・ディ・ロマーニャ セッコ 2008
【外観】
少し淡い色調のライムイエロー。
ほんのり緑を感じる。
明るめの色調。
粘性はやや強く、脚がゆっくりと降りてくる。
小さな気泡を感じる。

【香り】
乳製品の香り。
モモのようなフルーツ香。
グラスを回すと炭酸の印象が強くなる。
フルーツのデザートのような香り。

【味わい】
若々しく、フレッシュな飲み口。
酸味は強く、苦味も強い。
後味には酸味が残り、ジューシーな印象。
やや軽めのまとまりで、アルコール度も低い印象。
セックながら、フルーティさがあるので、カジュアルな感じ。

【判定】
気泡が見られ、若々しい外観からは、シャブリとボルドーは無いだろう。
そうなると、コルクが浮いていたので、スクリューキャップのトロンテスも消えて、必然的にイタリアになる。
香りの印象はまさにイタリア。
モモのようなフルーツ香に、炭酸のニュアンス。
飲み口もカジュアルで飲みやすく、フレッシュなバランスでまとまっている。
ちょっと乳製品のような滑らかさが、ちょっと進歩したイタリアって感じ。

ファイナルアンサーで、イタリア
で、ピンポン

とても安心感のあるイタリアです。

【総評】
テッレ・チェヴィコ アルバーナ・ディ・ロマーニャ セッコ 2008
TERRE CEVICO ALBANA DI ROMAGNA 2008

イタリア:エミーリア・ロマーニャ州:DOCGアルバーナ・ディ・ロマーニャ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:アルバーナ

リカーランドトップで、950円で購入。

私が勝手に思っているイタリアの白のイメージは、モモののようなフルーツ香、炭酸のニュアンス、海のような塩味のある苦味。
その要素をすべて含んでいるワインです。
イタリアはブドウ畑が海に近い事が多く、海のニュアンスを感じるワインが多い、といった都市伝説のような話を聞いた事がありますが、それを言うと日本も同じに事になりますが、何となく、海のニュアンスを感じることがあるんですよね。
何なんでしょうね、これは。

ちなみに、アルバーナ・ディ・ロマーニャは、1987年4月13日にDOCGになった、伝統のある銘柄です。

今日の晩御飯はシャケのムニエルとポテトサラダ。

そのまま飲むとちょっと甘みが気になりますが、食事と合わせると印象が変わります。
とても食事に合わせやすいワインですね。

シャケのムニエルにタルタルソースを付けたものもそこそこ合いましたが、ポテトサラダとトマトがバッチリ。

ポテトサラダは、野菜をドレッシングであえた、酸味が強く、ちょっとイタリアンなポテトサラダなんですが、ちょうどいい感じでした。

トマトにも合うし、イタリアワインらしい感じがしますね。

1000円弱のワインとしては、なかなかGOOD。

ピザとか、パスタとか、いろいろなイタリアンに合わせると楽しそうなワインです。

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http://www.rakuten.co.jp/wineuki/452052/844003/#898504

※サイトより引用
イタリア辛口白ワインファン注目!レストランさま大注目!
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