2009/05/19

ポール・サリニョン シャブリ 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:シャブリAC:07)\1599
・グルナッシュ・ブラン50%クレレット30%ブールブラン20%(仏:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\1560
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:04)\950
・シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、グルナッシュ・ブラン(仏:ヴァン・ド・ターブル:NV)\630(6本セット3780円)

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ポール・サリニョン シャブリ 2007
【外観】
中庸な黄色。
キレイなシンプルな色合いで、ややグリーンがかっている。
粘性は弱く、さらっとした印象。

【香り】
ボリューム感のある香り。
クリームのような印象。
濃厚な果実香。
柑橘系。
白い花のような印象もあり、華やか。
スパイスやハーブの香りもある。
複雑で豊かな香り。

【味わい】
シャープな口当たり。
ボディは厚みがあって、ふくよか。
酸味は強いが、バランスがよく、爽やか。
後味に酸味が残り、ジューシーな印象。
ほんのりした甘さや酸味、独特な鼻に抜ける香りは、要素てんこ盛りって感じ。
シャープな酸味が爽やかだが、クリームっぽい印象もある。
二つの要素がちょっと離れて存在してるような感じ。

【判定】
キレイで落ち着いた色味はちょっと上質感を感じさせる。
グリーンっぽさもありちょっと若い印象。

香りは複雑で豊か。こうなるとテーブルワインは消える。

味わいも複雑で要素が多く、低価格ワインでは無さそう。
飲み口は酸味や甘み、独特な香りが複雑な構成を見せる。
ボルドーは04という点とソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマを感じないところで消える。

07のシャブリか、ローヌ。

果実香の厚みや、多品種が入ったような複雑な印象はローヌか。
ただ飲んだ印象がとてもシャルドネっぽいので、シャブリも捨てきれない。
価格帯もヴィンテージも近いので、まったくの品種当て。
う~ん、これが結構難しいんですよね。

ちょっと時間がたって空気に触れてくるとわりとソリッドな、単一品種のような印象に変わってくる。
しかも、なんだか、香りがとってもシャブリっぽくなってくる。

発酵香、ミネラル、フリンティ。
これはシャブリか。

ファイナルアンサーで、シャブリ
で、ピンポン

わりとシャブリらしい感じではありますが、ちょっと・・・な部分も。

【総評】
ポール・サリニョン シャブリ 2007
PAUL SALIGNON CHABLIS 2007

フランス:ブルゴーニュ地方:シャブリAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

リカーランドトップで、1599円で購入。

シャープな酸味とシャブリらしい香り。
それだけならいいのですが、樽あるいはMLF発酵が悪い方向性でバランスを崩しているような感じがします。
シャブリとしては激安なんですが、トータルのバランスでは、1500円超は高いような・・・

それにしても、我が家的な評価基準では、最近シャブリは外れが多いです。

15年くらい前は、夫婦揃ってシャブリ好きだったのですが、最近はシャブリというとカミさんが嫌な顔をします。
何が変わったんでしょうかねぇ。

ちなみに我が家的にヒットだった最近のシャブリは次の2本です。

シャブリ ピエール・シャノー 2004
Chablis Pierre Chanau 2004


シャブリ・ラ・キュヴェ・デパキ 2006
CHABLIS LA CUVEE DEPAQUIT 2006


まあ他のワインの事はともかく、このワインに料理を合わせてみました。

まずはイタリアンドレッシングのサラダ。
酸味が負けないので、しっかり絡みます。
わりといい感じ。

メインディッシュはおからのからあげ・・・
すみません、我が家の節約メニューです。
おからを丸めて、からあげ風に揚げたもの。

これもそつなくこなします。
酸味がしっかりしているので揚げ物には良く合いそうですね。
なかなかGOOD。

それから、我が家の定番おつまみ、ストリングチーズにバジルをふったもの。
油っぽさが無い分、ちょっとワインが強くなります。

それを考えるとこのワイン、やっぱり強いんですよね。
というかしっかりしてます。

食事が入ると、どんどん無くなるタイプで、マズイと言っていたカミさんも結構飲んでました。

シャブリとしては破格で、ワインとしては、まあそこそこのコストパフォーマンス。

あとは好き嫌いでしょうか。

私はそんなに嫌いじゃないですが、カミさんの評価ではもう買わないでしょうかねぇ。

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