2009/05/30

ルイ・マックス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ ルージュ 2001(ブラインドテイスティング:当てる)

・マスカットベリーA(日本:甲府市:酒折町:07)\1780
・ピノ・ノアール(仏:ブルゴーニュ地方:コート・シャロネーズ地区:ブルゴーニュAC:01)\1480(特売品)
・グルナッシュ、シラー、カリニャン(仏:コート・デュ・ローヌAC:07)\1280
・ガメイ70%、ピノ・ノワール30%(フランス:ブルゴーニュ:ブルゴーニュ・グラン・オルディネールAC:00)\1200

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ルイ・マックス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ ルージュ 2001
【外観】
オレンジ色がかった、ルージュ。
透明感があり、底まではっきり見える。
熟成感を感じる。
色味は落ち着いている。
グラデーションはなだらかで単一品種の印象。
粘性は高く、脚はゆっくりと降りてくる。

【香り】
赤系と黒系の果実。
ブルーベリーくらい?
きのこ。
腐葉土。
ヴァニラの香りもほんのり?
オリエンタルスパイス。

【味わい】
ミディアムボディ。
酸味が支配的。
アルコール度もやや高め。
セックながら、ほんのりとした甘みがある。
タンニンはきれいに溶けている。
後味は酸味が残り少しジューシー。

【判定】
熟成感があって、透明感の強い外観からは、ピノ・ノワールの2001か、ガメイの2000。
香りの印象は熟成感のあるピノ・ノワール。
ガメイっぽさは少ない。
ただ、飲んだ印象ではガメイも候補かな~、とちょっと迷う。
熟成したガメイってほとんど飲んだ事がないので、やはり素直に選んでおくか。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール
で、ピンポン

特売のワゴンセールで買ったブルゴーニュですが、なかなかいい感じ。

【総評】
ルイ・マックス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ ルージュ 2001
Louis Max Cote Bourgogne Chalonnaise 2001

フランス:ブルゴーニュ地方:コート・シャロネーズ地区:ブルゴーニュAC
アルコール度:不明
ブドウ品種:ピノ・ノワール

リカーランドトップで、ワゴンセール1480円で購入。

ちょっと酸化してる感はありますが、熟成したブルゴーニュの奥深さをちょっと感じて、なかなかいい感じ。
元の価格は2500円から3000円くらいでしょうか。

深みのある香りの裏には、悪臭系の要素がある事が多いのですが、ちょっと微妙に気になる部分が・・

ややブショネ?
いや、ちょっとゴム臭のような感じでしょうか。

全体的には魅力的なワインなので、もう少し様子を見てみよう。

今日の晩御飯はメンチカツ。
邪魔はしないけど、いまいちかな。

おつまみに、スモークレバーを買ってあったので、それに合わせても・・・ちょっと「?」な感じ。

クラッカーに載せてみたら、今度はワインが強すぎてダメ。
刻んだトマトとスモークレバーをクラッカーに載せてみましたが、結局ワインが強い。

スモークレバーに強さを出すためにフライパンでソテーしてみたら、これがバッチリ合いました。
さらにバジルなど振ってみたら、とてもGOOD。

ソテーして香りが強くなったスモークレバーと合わせると、ワインがとてもフレッシュな味わいになります。
引き立てながら裏に回るような印象。

やはりブルゴーニュはおいしい料理があって、活きてくるのかもしれませんね。

さらにこのワイン、少し冷やした方が美味しいみたいですね。
8年熟成しているのですが、いまだにフレッシュな印象を持っていて、温度が低めの方がワインが活き活きしてきます。

特売のワインでしたが、熟成したブルゴーニュを楽しませてもらいました。

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