2009/03/07

レゼルヴ サン・ミシェル ピノ・ノワール 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・シラー(仏:ローヌ地方:クローズ・エルミタージュ:03)\2780
・ガメイ(仏:ブルゴーニュ地方:ボージョレ地区:ボージョレ・ヴィラージュ:06)\1630
・サンジョヴェーゼ、シリエジオーロ、カベルネ・ソーヴィニヨン(伊:トスカーナ州:I.G.T.:04)\1344
・ピノ・ノワール(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\1080

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

レゼルヴ サン・ミシェル ピノ・ノワール 2006
【外観】
やや明るいルビー色。
少し落ち着いた色合い。
フチは透明感が強い。
ちいさな気泡が少し見られる。
粘性はやや強く脚があとから降りてくる。

【香り】
なめし革。
イチゴ。
少しキャンディっぽさ。
ハーブっぽいスパイシーさが少し。
グラスを回しても印象はあまり変わらない。

【味わい】
ライトからミディアムボディ。
なめらかな口当たり。
柔らかい酸味。
ほどよく溶けたタンニン。
余韻は細く続く。
後味に酸味が強く残る。

【判定】
明るい外観からはシラーが外れる。
ピノ・ノワールとしてはやや濃い感じ。
ガメイはルイ・ラトゥールなので、もっと明るいと思われる。
サンジョヴェーゼも意外と候補。
香りはガメイ?あるいはピノ・ノワール?
飲んだ印象はニューワールドのピノ・ノワール?
みんな?マークだが、ガメイの線がなかなか外れない。
時間がたつとなめし革の印象が強くなる。
香りがあまり強くなく、ワイン自体もあまり力が無い。
ちょっと人工的な印象もある。
やはり安いピノ・ノワールかな。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール
で、ピンポン

ニューワールドっぽい、ヴァン・ド・ペイ ピノ・ノワールです。

【総評】
レゼルヴ サン・ミシェル ピノ・ノワール 2006
RESERVE SAINT-MICHEL PINOT NOIR 2006

フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

リカーランドトップで、1080円で購入。

柔らかくて飲みやすいピノ・ノワール。
アメリカのピノ・ノワールっぽい感じでしょうか。(大雑把な意見)

色も濃いめで、アルコール度も少し高いのかな?
ピノ・ノワールの神経質な印象はちゃんとあって、そこはフランスっぽいのかもしれません。

まあ安いワインなので、しょうがないのですが、ちょっと単調な印象もあります。
フルーティさも強いのですが、ちょっとジュースっぽい感じもするんですよね。

バランスよくまとまっている分、その上を求めてしまいますね。

軽いワインなので、家庭料理にも良く合いそうです。
トマトソースのパスタとか、トマトとモッツァレラのピザとか、合いそうです。

カジュアルに飲むには良いワインですね。
ランチなんかいいかも。

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