・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・シャルドネ(豪:ニュー・サウス・ウェールズ州:ハンター・ヴァレー:05)\1380
・ピクプール(仏:ラングドック地方:コトー・デュ・ラングドック:03)\930C
・アイレン100%(スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:DOバルデペーニャス:NV)\765
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
中庸な黄色。
輝きがあり、ディスクは厚い。
黄色の色味が強く鮮やか。
フチに向かって透明感が強くなる。
粘性はやや強く、脚がゆっくり降りてくる。
【香り】
果実香が主体。
ややスモーキーな感じや熟した果実の印象。
香りは弱く、特徴がつかみづらい。
【味わい】
酸味が強くシャープな味わい。
後味はやや力が抜けて水っぽくなる。
【判定】
外観はやや力がありそうだったが、香りと味は弱い。
シャルドネでは無さそう。
そうなるとピクプールかスペイン。
ややスペインっぽさを感じるのでここはスペインか?
ファイナルアンサーで、アイレン
で、ピンポン
なんとなく当たりました。(それじゃダメなんですが・・)
【総評】
フアン・フランシスコ・ソリス・ブランコ NV
Juan Francisco Solis Blanco NV
スペイン:スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:DOバルデペーニャス
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:アイレン
オーケーストアで、765円で購入。
スペインの白はなんとなく、シェリーのような印象の香りがあるのですが、これは醸造由来の香りなんでしょうか?
滓との接触が多いことをイメージさせる、酵母の印象が強く、イーストのような香りも強いですね。
味わいはグレープフルーツのような苦味があります。
軽くて、ちょっと水っぽい味わいですが、クリアな印象で雑味は無く、飲みやすいワインです。
ただ、700円を超える価格帯だともう一押し欲しい感じですね。
すっきりしすぎというか。
スペインはこの価格だともっと良いやつがいっぱいありますからね、ちょっと厳しいかな。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
0 件のコメント:
コメントを投稿