・ムールヴェードル シラー(仏:ラングドック・ルーション地方:ミネルヴォアAC:97)\1280
・グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル(仏:コート・デュ・ヴァントゥーAC:07)\990
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(フランス:ヴァン・ド・ペイ・ラ・シテ・ド・カルカソンヌ:08プリムール)\980
・モナストレル60%、テンプラニーリョ40%(スペイン:D.O.バレンシア:99)\920
の4本のうちから1本を開けてもらいブラインドテイスティング。
【外観】
濃い外観。
鮮やかな色調でピンクが強い。
若々しさを感じる。
粘性は中庸。
【香り】
イチゴキャンディの印象。
ほんのり動物香。
炭酸のようなニュアンスもある。
【味わい】
ピリッとくるアタック。
ライトからミディアムくらいのボディ。
フレッシュで若々しい。
セックで残糖はあまり感じないが、フルーティな印象は強い。
余韻はほとんど無く、後味はすっきりとしている。
【判定】
見た目の若々しさは新酒の印象。
香りはまさに新酒のキャンディ香。
味わいも炭酸を含んでいる感じがまさに新酒。
ボージョレがあってもこれはガメイの新酒では無い事は明らか。
シラーかな、と思ったけど、カベルネ・ソーヴィニヨンなんですね。
ファイナルアンサーで、ヴァン・ド・プリムール
で、ピンポン
赤はすぐ分かるんですよね。
【総評】
ドメーヌ・リヴォワール カベルネ・メルロ プリムール 2008
DOMAINE RIVOIRE CABERNET MERLOT PRIMEUR 2008
フランス:ラングドック&ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ラ・シテ・ド・カルカソンヌ
アルコール度:12%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン?、メルロー
町田の蔵家さんで、980円で購入。
新酒ながら、カベルネ・ソーヴィニヨンというやや強い品種なので、ちょっと堅いイメージのヌーボーです。
飲み口はチリカベっぽいザラザラ感がありますが、後味がスッキリしていて悪い印象はありません。
セックで甘さはほとんど感じないのですが、フレッシュ感があって飲みやすい口あたりです。
なかなか良いバランスでまとまっているワインですね。
グラスに入れてちょっと時間がたつと、香りと味が飛んでしまったような、ちょっと渋酸っぱい感じになってしまいます。
まあそれは新酒なのでしょうがないですね。
カミさんと二人で飲んでいたらいあっという間に無くなってしまいました。
フレッシュ感がありながら、ちょっと真面目で堅い印象がなかなか良いです。
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