2008/12/12

モンカロ レ・ヴェーレ ヴェルディッキオ・クラシコ 2007(ブラインドテイスティング:外す)

・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー:ラペルヴァレー:07)\1407
・ヴェルディッキオ(伊:ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ:07)\1080
・シャルドネ(豪:サウス・オーストラリア州:07)\950
・マカベオ(スペイン:レバンテ地方:イエクラ:NV)\580

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

モンカロ レ・ヴェーレ ヴェルディッキオ・クラシコ 2007
【外観】
やや濃い目の中庸な黄色。
ほんのりオレンジっぽい外観。
小さな気泡が見られる。
輝きがあり、粘性は強め。
複雑な脚が現れる。

【香り】
炭酸の印象。
ミネラル。
柑橘系のフルーツ。
グラスを回すとややヴァニラ?
香りは弱く、要素も少ない。

【味わい】
ピリッとする口当たり。
少し炭酸を含んでいる印象。
酸味が強く、やや後をひく。
爽やかな印象ではなく、ちょっと酸化をイメージさせる。
セックで、ちょっとギスギスした飲み口。
ボディは薄い印象。
後味には酸味が残るがジューシーさはあまり感じない。

【判定】
まず、コルクが浮いていたので、スクリューキャップのオーストラリアのシャルドネが消える。
色の濃い外観はロス・ヴァスコスのソーヴィニヨン・ブランが一番怪しい?
だけど香りは、軽くやや低価格なワインの印象。
さらに特徴的な要素はあまりない。
イタリア、スペインのテーブルワインくらいの印象。
飲み口は、酸味が強く、ボディが薄く、ちょっと荒い。
イタリアっぽい印象の飲み口。
ただ、かなり安っぽさを感じて、価格帯的には600円台くらいに感じる。
そうなるとスペインだが、スペインらしさはあまり感じない。
たとえば、シェリーっぽいとか、ややシュールリーのようなコクがあるとかではない。
でもまあ、ワインはグローバル化しているので、産地の特徴もあまりあてにならないし。

ファイナルアンサーで、スペイン
で、ブー

最初の印象通り、イタリアでした。

【総評】
モンカロ レ・ヴェーレ ヴェルディッキオ・クラシコ 2007
MONCARO LE VELE VERDICCHIO CLASSICO 2007

イタリア:マルケ州:ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージDOC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ヴェルディッキオ

町田の蔵家さんで、1080円で購入。

ヴェルディッキオの特徴はあまり印象に無いのですが、お魚ボトルのペッシェヴィーノで使われている品種ですね。

少なくとも今どきの流行の品種の印象ではなく、ちょっとクラシックなイメージの白ワインです。
そんなにフルーティじゃないし、酸味と辛みが相まって、ちょっと収斂性を感じます。

最初の印象はあまり良くなかったのですが、意外といける、というかうまい。
独特な酸味に慣れてくると、良さがじわじわ出てくるワインです。

炭酸の印象が強いので、うちのカミさんみたいに炭酸嫌いな人はダメですが、スパークリング好きには美味しいのではないでしょうか。

このすっきりサバサバした感じとミネラル感は魚介類に合いそうです。

今日はイカと大根の煮物だったのですが、しょうゆ味ベースでも意外と合いました。
イカと相性が良さそうですね。

イカって旨み成分が強すぎてワインに合いにくい印象がありますが、ドライでセックなこのワインは問題なしです。

イタリアワインによく感じる塩っけも魚介類との相性を高めてますよね。

ちなみにパスタにも良く合います。
って当たり前?

このワイン、最初の悪い印象はどこへやら、すでに食事の中心になって指揮者のように振舞ってますね。

デイリーで魚介系の料理に合わせるんだったら、かなりオールラウンダーかもしれません。

和風でも結構いけそうな、おすすめワインです。

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