・メルロー33%、カベルネ・ソーヴィニヨン31%、ピノタージュ15%、マルベック9%、ピノ・ノワール7%、カベルネ・フラン7%(南アフリカ:ステレンボッシュ地区:シモンスベルク:03)\1680
・シラーズ(豪:南西オーストラリア:06)\1580
・モナストレル(スペイン:フミーリャD.O.:06)\1220
・メルロー(仏:ヴァン・ド・ペイ・ドック:05)\1080
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
濃い外観。
深い透明感があるが、底が見えないくらい。
フチに赤味があるが、少し落ち着いている印象もある。
粘性は強く、脚が多く現れる。
【香り】
スミレ。
動物香。
グリーンを感じる動物香なので、モルモットの小屋みたいな感じ。
グラスを回すとさらに草食動物の小屋のような印象。
ちょっとシナモンの印象。
フルーツはブルーベリーくらい?
【味わい】
なめらかでタンニンも落ち着いていて飲みやすい口当たり。
酸味は弱く、やや頼りない。
後味はやや収斂性があるか。
飲み進むとタンニンが主張してくる。
【判定】
深い透明感のある、濃い外観。
メルローくらいが怪しい。
モナストレルも候補。
香りの印象は動物香やシナモンなど複雑ながら、やや軽い感じ。
ベースはフルーツなので、メルローかな。
味わいは案外まろやかだけど、メルローらしい渋みがある。
やや酸味が足りなくて力が落ちている印象。
モナストレルも候補だけど、生産年でいくと、5年前くらいじゃないか。
ファイナルアンサーで、南アフリカ
で、ブー
メルローは当たったけど、ヴァン・ド・ペイでした。
【総評】
B&G フレンチ トム メルロー 2005
B&G FRENCH TOM MERLOT 2005
フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:メルロー
グルメシティで、1080円の30%オフ、756円で購入。
確かにメルローですが、単一品種でした。
力が抜けた感じですが、5年前じゃなくて3年前のワインでした。
やや深みの無い、シンプルな味わいのメルローです。
微妙な物足りなさがあるんですが、ボディはしっかりしているのかな?
ただ飲み進むと、やや単調でジュースっぽい飲み口が気になってきますね。
これといって個性も主張も無いので、ちょっとつまらないかな~。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
2 件のコメント:
メルロー難しいです。
ブラインドは、ホントに大変です。
エチケットを知ってると
あ~あ~
って思うことがおおいです。
そうなんですよね。
味わいの幅が広いですよね、メルローは。
ワインバーで、「これはシラーですね。」って言ったらメルローだった事があって、とても恥ずかしい思いをしました。
ピノ・ノアールと間違えた事もあったな~。
コメントを投稿