・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:サンセール)\2200
・甲州(大和葡萄酒)\1625
・ヴィオニエ(仏:ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080
・シャルドネ(仏:ボージョレ)\1000
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
やや濃い黄色。
少しオレンジ色を感じる。
粘性は弱くさらっとしている。
輝きがある。
【香り】
蜜のような印象。
シロップ漬けのモモのような印象もある。
マンゴーやカリンのドライフルーツのイメージ。
香りは弱く、グラスを回すと香りが弱くなる。
【味わい】
やや熟成が進んだ印象。
残糖も少なくセックな味わいだが、フルーティな印象で柔らかさを感じる。
アルコール度は強く、ボリューム感がある。
酸はわりと強いが、バランスが悪いのかスッキリ感は無い。
【判定】
外観からは甲州は消える???
香りの印象もヴィオニエだが、今回の甲州はアマローネで陰干ししたブドウを使っているらしい。
そうなるとこの色合い、ドライフルーツのような印象、飲み口がややとろりとした感じ、すべてつじつまが合うか。
ファイナルアンサーで、甲州
で、ブー!
や、やっぱヴィオニエだった・・
【総評】
テレ・ド・セレ ヴィオニエ 2005
TERRES DE SERRET Viognier 2005
フランス:ラングドック地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:ヴィオニエ
最初からヴィオニエ以外に無いと思っていたのだが、思わぬ伏兵にやられてしまいました。
それにしても、甲州のアマローネってのが気になりますね。
ややアルコール度が高い印象はありましたが、飲む進むと馴染んできて、まろやかな口当たりになってきました。(酔っただけ?)
ヴィオニエ独特な果実香に、まろやかな飲み口は個性的で悪く無いですね。
ただ、香りの特徴が強いので、食事に合わせるにはやや気を使いそうです。
チーズだと幅広く合いそうな感じですね
ブルーチーズなんていいんじゃないでしょうか。
ナッティな風味のスティルトンなんて良く合いそう。
コストパフォーマンスはとても高いと思います。
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