・ジンファンデル(インド)\1659
・メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:プルミエ・コート・ド・ブライ)\1390
・カリニャン(仏:コルビエール)\1200
・カベルネ・ソーヴィニヨン(豪)\950
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
濃い外観。
深い透明感で、そこは見えないくらい。
色味は若々しく、フチには赤味が強くみられる。
粘性は強く脚がいつまでも残る。
【香り】
焦げ臭。
コーヒーやチョコレート。
ちょっとケミカルでなめし革のような印象。
ちょっと野性的な動物香。
フォクシーぽさがある。
ヴェジェタルでグリーンの香りも強い。
【味わい】
甘みがあり、フルーティでまろやかな口当たり。
フルボディで、濃厚な味わい。
酸味がしっかりとしているがタンニンはまろやか。
余韻は6~8秒くらい残る。
【判定】
濃い外観なので、ボルドーはちょっと違うか。
またフチの赤味が強いのはオーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨンっぽい。
香りは濃縮感があり、樽の影響を強く感じるが、グリーンっぽさが強く、ここでもカベルネ・ソーヴィニヨン
の印象。
口当たりもまろやかで、フレッシュなジューシーさがあり、フランスよりは新世界ワインの印象。
オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨン以外ではインドのジンファンデル。
ジンファンデルの特徴をつかんでいないが、たしかもうちょっと軽かったような・・
ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ブー
ジンファンデルでした。
【総評】
スーラ・ヴィンヤード レッド・ジンファンデル 2007
SULA VINEYARDS RED ZINFANDEL 2007
インド:ナシク
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:レッド ジンファンデル
京橋ワインリカーショップから、1659円で購入。
ジンファンデルの特徴として感じられるのは、野性的な動物香と生っぽい果実味、スパイシーさも強いですね。
スパイシーで、ちょっと野蛮な印象のカベルネ・ソーヴィニヨン、って感じでしょうか。
飲み口の甘さとフルーティさも今まで飲んだ中では共通項のようですね。
ちなみにこのワインは、万人受けしそうな、フルーティでカジュアルな味わいです。
丁寧に作っている印象を受けますね。
人気があるみたいですが、分かる気がします。
ちょっとブドウジュースが混ざっているような、発酵途中で止めたような、ブドウの生っぽさを感じますが、嫌味はありません。
フレッシュでジュースっぽい飲み口ですが、スパイシーな香りが強くて、ちょっとインドっぽさを感じてしまいます。
今度、カレーと合わせてみたいですね。
ただ、若干、1500円を超える価格設定は高いような気がします。
インドのワインって事で話題性があるので、ちょっとプレミアがついているのかな、って印象です。
とはいえ、話題性があって、丁寧に造られている印象のワインなので、話のネタに飲んでみるのもいいかもしれませんね。
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