2008/06/11

ビスケルト シャルドネ 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

・リースリング・リオン(日本:岩手県花巻市)\1007
・シャルドネ(仏:ボージョレ)\1000
・シャルドネ(チリ)\798
・グルナッシュブラン60%、ユニブラン20%、クレレット10%、ソーヴィニヨン・ブラン10%(仏:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール)\525

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ビスケルト シャルドネ 2007 ボトル ラベル
【外観】
やや明るい黄色。
澄んだ色合いで、ほんのりグリーン。
粘性は弱くさらっとしている。

【香り】
フレッシュなフルーツ香。
モモや、洋ナシくらい。
シロップのような、甘い印象。
グラスを回すと、柑橘系の皮のようなちょっとエグミのある香り。
スモーキーな印象あり。
白い花のような印象もある?
全体的に香りは華やかな感じ。

【味わい】
シャープな切れのある味わい。
甘い印象があるが、酸味がしっかりしているので、バランスが良い。
ボリューム感のあるタイプでは無いが、肉付きは悪く無い。
余韻はそこそこのこり、後味に柑橘系のフルーツのような爽やかさがある。

【判定】
少し明るい外観はすべて候補になるが、岩手のリースリング・リオンなどちょっと怪しい。
香りはフルーティさが何重にも重なっていて、厚みがあり、華やか。
そうなると一気に、シャルドネが候補となる。
フローラルな印象もあるので、ひょっとして、ボージョレあたり?
飲み口はすっきり爽やか、甘みを感じながら、とても切れのいい後味。
天真爛漫な印象なので、これはやはりチリか。
酸味が強いところで、ヴァン・ド・ペイもちょっと疑ったが、このあっけらかんとした印象はフランスでは無いだろう。
しかも、この味、以前にも飲んだ事があるぞ。

ファイナルアンサーで、チリのシャルドネ
で、ピンポン

酸がしっかりしていながらも、甘い印象があるのが新世界のシャルドネの特徴?

【総評】
ビスケルト シャルドネ 2007
BISQUERTT CHARDONNAY 2007

チリ:コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ

大丸ピーコックで、特売、798円で購入。

とてもバランスのいい味わいです。
ほんのりと甘さがありながら、しっかりとした酸味がフレッシュさを出してます。
ややフレッシュジュースのような飲み口ではありますが、とてもキレイな後味で、クリーンさを感じます。
シャルドネは結構当たり外れがありますが、このワインは美味しい方ではないでしょうか。

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