2008/06/01

オールド・ワイナリー ピノ・ノワール 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・ノワール(豪)\1440
・メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:プルミエ・コート・ド・ブライ)\1390
・テンプラニーリョ(スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ)\1260
・ピノ・タージュ(南アフリカ)\880

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

オールド・ワイナリー ピノ・ノワール 2007 ボトル ラベル
【外観】
透明感のあるルビー色。
色味は落ち着いていて、やや黒っぽさがある。
フチは透明感が強い。
粘性は中くらい。

【香り】
強いなめし革の香り。
フローラルな印象もあり、スミレくらいの感じ。
ケミカルっぽい、スパイシーな刺激的な印象もある。
フルーツはブラックチェリーくらい?
全体的に香りは強く、華やか。
雫にはタンニンが残る。

【味わい】
やや甘い。
ちょっとジュースっぽい。
かなりライトなボディ。
酸味は優しく、タンニンの印象は少ない。
薫香が付け足しのように後から香ってくる。
余韻はほとんど無い。

【判定】
透明感の高い外観からは、ピノ・ノワールと、ピノ・タージュが優勢。
香りはまさにピノ・ノワール。
強いなめし革の香りがあり、華やか。
ただ飲み口がとても軽く。ジュースっぽい。
ワインになってない?って感じ。
価格的にいけば、ピノ・タージュ
でも、オーストラリアのピノ・ノアールなので、これくらいフルーティな事もあるかな。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール
で、ピンポン

外観と香りはまさにピノ・ノワールですが、味は・・・

【総評】
オールド・ワイナリー ピノ・ノワール 2007
OLD WINERY PINOT NOIR 2007

オーストラリア:ニューサウス・ウェールズ州
アルコール度:不明
ブドウ品種:ピノ・ノワール

リカーランドトップで、1440円で購入。

とてもフレッシュでジューシー。
すっきりとしていてとても飲みやすいワインです。

ただ、ワインとしてはどうなの?って思ってしまうんですよね。
あまりにジュースっぽくて。

また、樽の印象が付け足したような感じで、浮いてます。
スモークのチップを投げ込んだような味。

このまとまりだったら、ピノ・ノワールじゃなくていいじゃん、って感じです。

なんだかちょっと、もったいない気がしますね。

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