・シラー、マルベック(アルゼンチン)\1974
・メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:プルミエ・コート・ド・ブライ)\1390
・カベルネ・ソーヴィニヨン61%、カルメネール39%(チリ:コルチャグア・ヴァレー)\1100
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
底が見えない、とても濃い色合い。
赤みが強く、フチがマゼンタっぽい色になっている。
雫にタンニンが残る。
【香り】
甘い濃縮した果実香。
タバコやチョコレートのような印象。
焦げ臭。
生肉っぽい動物香。
やや官能的な印象。
果実の印象が支配的。
【味わい】
意外とすっきりとした飲み口。
酸味が結構ある。
フルーティだが、甘さは弱くセックな印象もある。
余韻に焦げた印象が残る。
【味わい】
外観ではボルドーは消えるかな。
フチの色のマゼンタが強いのはシラーっぽい。
香りは濃縮した果実香でこれはシラー?
肉っぽい印象もある。
ところが飲み口はシラーっぽくない。
これはいわゆるチリカベ?
香りの印象もグリーンっぽさが強く、スパイシーさは弱い。
ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ピンポン
いわゆるチリカベのテイストですが、上品に仕上がってます。
【総評】
コノスル オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール 2007
Cono Sur Cabernet Sauvignon/Carmenere 2007
チリ:セントラル・ヴァレー:ラペル・ヴァレー:コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ベルネ・ソーヴィニヨン61%、カルメネール39%
リカーランドトップで、1100円で購入。
チリカベらしい雰囲気なんですが、上品なまとまりで印象は悪くないです。
ベタベタした感じが無いんですよね。
割としっかりとした肉料理でも合いそうです。
昨日の残りの肉豆腐の牛肉にも負けずに良く合います。
ビーフジャーキーにも問題ないですが、ややワインが甘く感じます。
料理が無くても美味しく飲めるので、濃厚でフルーティなワインが好きな人にはおすすめでしょうか。
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