2008/04/25

キャロウェイ シャルドネ 2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・ソーヴィニヨン・ブラン、ユニ・ブラン(仏:ヴァン・ド・ターブル)\525
・シャルドネ(豪)\525
・グルナッシュブラン60%、ユニブラン20%、クレレット10%、ソーヴィニヨン・ブラン10%(仏:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール)\525

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

キャロウェイ シャルドネ 2005 ボトル ラベル
【外観】
中庸な黄色。
輝きがある。
粘性は中程度で脚が少なめに現れる。

【香り】
プチ・シャブリのような発酵由来の香り。
ミネラルっぽく、チーズっぽい。
鼻をくすぐるスモーキーな感じもある。
フルーツは柑橘系。
ミントのようなニュアンスと、ヴァニラも少し?

【味わい】
なめらかで穏やかな飲み口。
酸味はしっかりあるように見えて、腰砕けな印象。
飲み口のバランスがあまり良くない。
やや甘い印象。
ボディはややふっくらとしている。

【判定】
外観では、みんな候補だが、色合いや輝きがシャルドネっぽい感じ。
香りはプチ・シャブリを思わせる、シャルドネのひとつのパターン。

ただ、味わいがややどんよりとしていて、グルナッシュも候補になる。
フランスっぽいか、オーストラリアっぽいか、という観点も選択基準になるが、そういう点では神経質ではなく、おおらかな印象はオーストラリア。

ボディもややふっくらとしていて、シャルドネっぽい。
でも、このシャルドネはもうちょっと美味しいかと期待していたので、少し悩む。
あまり美味しく無さそうな銘柄は・・・とも思うが、そんな基準じゃ選べないですね。

ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ピンポン

期待していたのに、なんだかいまいち。

【総評】
キャロウェイ シャルドネ 2005
CALLOWAY CROSSING CHARDONNAY 2005

オーストラリア:産地不明
アルコール度:不明
ブドウ品種:シャルドネ

テスコエクスプレスで、2本よりどり1050円、1本あたり525円で購入。

しっかりとしている造りの良いワインだと思うのですが、なんだか飲み口のバランスが悪いんですよね。
シャープさやスッキリ感がなくて、ちょっとどんより、て感じです。

価格を考えると十分なのかもしれませんが、あとは好みの問題でしょうか。

クリーミーで重厚感のあるシャルドネが好きな人は割といけるかもしれませんね。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事