イエローテイル・カベルネ・ソーヴィニヨン 2007
yellow tail Cabernet Sauvignon 2007
オーストラリア:ニューサウスウェールズ
アルコール度:13.5%
グルメシティの特売で、890円で購入。
【外観】
濃い外観。
透明感はほとんどない。
フチはとても赤みの強いマゼンタっぽい紫。
タンニンが溶けきれてなく、雫に色素が残る印象。
粘性は少し強めで脚が多く現れ、ゆっくりと下りてくる。
【香り】
濃縮した果実。
カシス、ベリー系のジャム。
たばこ。
シナモン?ややスパイシーな印象。
ヴァニラの香りもある。
グラスを回すと生っぽい動物香。
【味わい】
なめらかなアタック。
外観や香りの印象と違い、とてもすっきりとしている。
酸味は穏やか、タンニンはやさしい。
余韻は短く、きれいな後味。
ほんのりとした甘さがある。
クリーンさがあり、テロワールの冷たさ?を感じる。
【総評】
イエローテイルは以前飲んだときの印象がとても悪かったので、ずっと避けていたのですが、結構おいしいですね。
ワインだけで美味しいタイプで、とてもカジュアルなワインです。
フルーティさが強く、すっきりしていて、フレッシュなジュースのようですが、悪い意味でのジュースっぽさではありません。
それにしても、最近やたらフレッシュでジューシーなワインが増えているような気がしますが、何か技術的な革新があったのでしょうか。
それとも単なる流行なのでしょうか。
今日の晩御飯は鶏のからあげ。
合わせてみたら、お互い何も絡まないって感じです。
からあげにジュースを合わせているような感覚。
ウォッシュチーズのリダーに合わせてみたら、きれいにチーズが消えてしまって、もったいない感じ。
ビーフジャーキーに合わせてみたら、ひどく合わなくて、びっくり。
ワインは渋くなる、肉は味気なくなる、なんで?って感じです。
苦味が増すのが原因でしょうか。
赤ワインとビーフジャーキーの取り合わせで、初めての感覚ですね。
しかし、このワイン、
飲んでいても、ほとんど印象が変わらず、だんだん飽きてきました。
最初は好印象なんですが、飲み進むとつまらなくなってきますね。
やっぱり、我が家的にはイエローテイルは合わないようです。
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