・リースリング(豪:南オーストラリア:クナワラ)\1848
・シャルドネ(アメリカ)1599
・トレッビアーノ主体(オルヴィエート・クラッシコ)\788
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
中庸からやや濃い黄色。
少しオレンジがかっている。
粘性は少なく、さらっとしているが、やや脚が残る印象もある。
【香り】
梨、モモくらいのフルーツ香が主体。
ミントのようなハーブ香。
やや樽のニュアンス。
グラスを回すと少し甘い蜜のような印象。
【味わい】
軽くて、薄くて、すぐ消える。
ドライですっきりとしているが、とても頼りない飲み口。
エグミのある酸の印象もある。
【判定】
全体的な印象は低価格のボルドーの白。
しかもやや古いタイプでスッキリ感があまり無いタイプ。
香りの第一印象はイタリア。
よくあるモモの香り。
飲み口は、かなりボディがスレンダーで厚みがほとんどない、タイプ。
シャルドネは外れる。
イタリアとリースリングが候補として残るが、ペトロール香がしない限りリースリングは選ばないと心に決めたので、残るはイタリア。
ファイナルアンサーで、トレッビアーノ
で、ピンポン
消去法での正解なので、トレッビアーノの特徴をつかんでいる訳ではないですね。
【総評】
ヴィラソピタ オルヴィエート クラシコ 2004
VILLA SOPITA ORIVIETO CLASSICO 2004
イタリア:ウンブリア州:オルヴィエートDOC
アルコール度:12%
ブドウ品種:プロカニコ(トレッビアーノ・トスカーノ)主体
リカーランドトップで、788円で購入。
トレッビアーノはイタリア各州によって呼び方が違っていますが、特徴も大分違うみたいです。
フランスでは、ローヌでユニ・ブラン、コニャックでサンテミリオンとも呼ばれてますね。
トレッビアーノはつかみ所がなくて、なかなか難しい品種です。
華やかさが無く、割とそっけない感じのワインが多いのでしょうか。
甘さやフルーティさが少なく、辛口でアルコールの印象が強いというイメージがありますね。
ちなみにこのワインは我が家的なNGポイントである、樽くささ、みたいなものが強くて、ちょっといまいちなんですよね。
2004年って事なのでちょっと時間が経ちすぎているのかもしれません。
【カミさんのコメント】
香料臭い感じがいや。
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