2008/01/13

ペドロンチェリ・シャルドネ 2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(ソノマ・カウンティ)\2080
・コルテーゼ(ガヴィ)\1280
・パレラーダ(スペイン:トーレス サングレ デ トロ)\1180

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ペドロンチェリ・シャルドネ 2005 ボトル ラベル
【外観】
中庸な黄色、ややグリーンがかっている。
艶と輝きがあり、粘性は強い。
脚がゆっくり下りてくる。

【香り】
ミネラル。
強いバターの印象。
樽の影響を強く感じる。
ヴァニラの香りもあり。
フルーツは柑橘系が少し、ちょっと甘さを感じる南の印象のフルーツもあり。

【味わい】
ボディたっぷり、酸味しっかり、樽の香りも口の中に広がる。
ボリューム感たっぷりの飲み口。
余韻は8秒以上続く感じ。
酸味がしっかりしているので、かなりボリューム感のあるボディと樽の印象をきりっと締めている。

【判定】
グラマラスな香りと味わい。
アメリカのシャルドネ以外は考えられない。

ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ピンポン

シャルドネらしいシャルドネです。

【総評】
ペドロンチェリ・シャルドネ 2005
PEDRONCELLI CHARDONNAY 2005

アメリカ:ソノマ・カウンティ:ドライ・クリーク・ヴァレー
アルコール度:不明

町田の蔵家さんで、2080円で購入。

樽の影響が強いしっかりとしたボディに、フレッシュな酸味、というちょっと不思議な組み合わせのワインです。
二つのワインをブレンドしたようなイメージでしょうか。

完成度としてはやや詰めが甘いような印象を受けますが、それなりにおいしく飲めるワインですね。

香りは樽由来の要素が支配的で、バターやヴァニラ、ナッツ(アマンド・グリエ)の印象が強く、味わいは香りの印象とは違い、フレッシュな酸味が基本になってます。

後味がちょっと悪く、バランスがちょっと人工的なところがややマイナスポイントです。

チキンや魚のフライとか、ハーブのソーセージくらいが合う感じでしょうか。

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