2007/11/09

ル・シャン・デ・オリヴィエール ヴァン・ドゥ・ペイ・ド・レロー:蔵家さんオリジナル(ブラインドテイスティング:当てる)

・セミヨン50%、ソーヴィニヨン・ブラン30%、ミュスカデル20%(シャトー・ピエルセル 白)\1080
・トレッビアーノ、マルヴァジーア(メリーニ:エスト!エスト!!エスト!!!)\1000
・ピクプール(ピクプール・ドゥ・ピネ2003)\980
・ソーヴィニョンブラン50% グルナッシュブラン50%(ル・シャン・デ・オリヴィエール:蔵家さんオリジナル)\780

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング

ル・シャン・デ・オリヴィエール ヴァン・ドゥ・ペイ・ド・レロー ボトル ラベル
【外観】
ややオレンジを強く感じる中庸な黄色。
粘性はとても強く、ディスクも厚い。
艶もあり、とてもアルコール度が強そうに見える。

【香り】
やや熟した感じの果実香を最初に感じる。
それからミネラルの印象とチーズのような熟成香。
ミントのような爽やかさも少しあるが、全体的には重く厚い香り。
グラスを回すと、やや煙っぽさと干草のような印象が出てくる。
いまどきのフレッシュフルーティな感じではなく、伝統的な重いワインのイメージ。

【味わい】
酸味は弱くシャープさが無い、どちらかというとやや重い口当たり。
余韻は細く印象的に続き、後味の切れは良い。
ボディはあまり厚みが無く、全体にやんわりとしている。
味わいは基本的にセックだけど、独特なうまみ成分のようなものを感じるので、それほど辛いという印象は無い。

【判定】
色合い、粘性、重い香りで、エスト!エスト!!エスト!!!は消える。
フランスの3つが残るが、ピクプールだけはどんな印象か分からないうえに、ソーヴィニヨン・ブランの香りの印象があるので、ボルドーか蔵家さんオリジナルの2つに絞る。
ソーヴィニヨン・ブラン以外では、ボルドーはセミヨン50%、蔵家さんオリジナルはグルナッシュブラン50%。
この熟した果実の感じややや重い印象はグルナッシュブランな気がする。
しかもこの伝統的な重い感じの味わいは、蔵家さんのご主人のテイストにピッタリ。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニョンブラン50% グルナッシュブラン50%
で、ピンポン

蔵家さんらしい、しっかりした硬派なワインです。

【総評】
LE CHAMP DES OLIVIERS VIN DE PAYS DE L'HERAULT
ル・シャン・デ・オリヴィエール ヴァン・ドゥ・ペイ・ド・レロー
※町田の蔵家さんのオリジナルワイン

フランス:ラングドックルーション(エロー県):ヴァン・ドゥ・ペイ・ド・レロー
アルコール度:12%

蔵家さんで、780円で購入。

蔵家さんのご主人はもう30年以上も前からワインを扱っていて、ワインブームが沈んでいる時も地道に商売をされていた、まさにワインの伝道師です。
第一回のコンセイエ試験に受かった50人の一人で、田崎真也さんとも交流があり、世界一ソムリエになる前に田崎さんのワインセミナーを何度が開催した事があります。
私も二度ほど参加しましたね、随分前のことですけど。
ブルゴーニュ地方にとてもパイプが太く、確か、ブルゴーニュ利き酒騎士団にも選ばれた事もあったと思います。
昔からのワインを知っているご主人は、いわゆるグローバルで飲みやすいワインはあまり好きでは無く、少し個性的でも産地の特性が出ている、しっかりしたワインを勧めてくれます。

最初の印象は重く堅いイメージでしたが、時間とともにソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかさが顔を出したり、グルナッシュらしい穏やかさを見せたり、いろいろな表情を楽しめます。
やや伝統的な古めかしい印象ですが、しっかりとした、飽きのこないワインです。
特にコストパフォーマンスは最高ですね。

リカー・ポート「蔵家」Webサイト(東京都町田市)
http://www.kura-ya.com/

【カミさんのコメント】
しっかりしている、でも飲みやすい。
1200円くらいかと思ったけど、蔵家さん価格だと980円くらい?
(値段を聞いて)780円は超お買い得。

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