2007/10/07

シャトー・サン・ディディエ・パルナック:ハーフ(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・ノアール(ポマール:ルイ・ラトゥール:ハーフ)\2184
・サンジョヴェーゼ、カナイオーロ・ネーロ(メリーニ キアンティ・クラッシコ:ハーフ)\1100
・コット=マルベック75%、メルロー 20%、タナ5%(シャトー・サン・ディディエ・パルナック:ハーフ)\956

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
濃い色調。
紫色が強い。
深い透明感はあるが、底は見えない。
粘性は強く、アルコール度は高そう。

【香り】
カシス、ジャムのような濃縮感、たばこ、焦げ臭、スパイシー、生肉のような印象。
明らかに、ピノ・ノアールやサンジョヴェーゼではない。

【味わい】
香りの印象とは違い、意外とスッキリさわやか系の味わい。
セックで甘さをほとんど感じず、余韻は短くキレイ。
程よい酸味で、タンニンや収斂性はあまり感じない。

【判定】
香りの段階でほぼ、カオールに決定。
ただ、味わいが予想外に軽く爽やかなので、ちょっと戸惑うが、こんなピノ・ノアールやサンジョヴェーゼは無い。

ファイナルアンサーで、カオール
で、ピンポン

カオールの印象は思っていたものと随分違ったけど、この選択肢では間違えようが無いかな。

【総評】
シラーっぽい、スパイス香。
メルローっぽい?動物香。
まろやかだけど、セックな飲み口は、フランスらしいイメージ。
素朴でおいしい、って印象なのかな?
あまり華は無いが、堅実でまじめな印象。

シャトー サン ディディエ パルナック カオール 2004
CHATEAU StDIDIER‐PARNAC CAHORS 2004

フランス:南西地方:カオール地区
アルコール度:12.5%

http://www.rakuten.co.jp/winemarche/563598/572185/
※サイトより引用
品種 コット(=マルベック) 75%、メルロー 20%、タナ 5%。
メルローが丸みを、タナが骨格を与え、マルベックとうまく調和しています。コット(Cot)はマルベック(Malbec)の別名です。
味わい
恵まれた土壌の特長が生きるこのワインは、深みのあるルビー色をし、柔らかく深い味わいを持ち、熟成させても楽しめます。

※ラベルより引用
大西洋と地中海に挟まれたフランス南西部の丘陵地帯に広がるカオールは昔から良質なワインの産地として有名ですが、中でもリガル家は300年以上の伝統を持ち、そのワインは内外で高い評価を得ています。シャトー・サン・ディディエ・パルナックは、カオールで最良といわれるリガル家のサン・ディディエの畑で収穫されたぶどう(マルベック75%、メルローとタナが25%)から作られています。深いルビー色の輝きを帯び、香り豊かで、しっかりとしたタンニンが心地よく広がる、柔らかく口当たりの良いワインです。赤味の肉やフォアグラ、チーズなどに良く合います。

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