・ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン(ボルドー)\1900
・シャルドネ(ブルゴーニュ:キュヴェ ラトゥール)\1943
の2本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
緑色を帯びた
薄い黄色
輝きのある
若々しい外観
粘性は中程度
艶のある
【香り】
豊かな香り
爽やかな
上品な香り
華やかな
フルーティ
柑橘系が主体の
青りんご
森林
洋梨
パイナップル
木樽のニュアンス
ヴァニラ
ハーブ香
ミネラルのニュアンス
【味わい】
なめらかなアタック
若々しい酸味
しなやかな酸味
心地よいアタック
豊かな酸味
若干の塩味
セック
コルセ
バランスのとれた
切れの良い後味
現在飲み頃の
余韻は7~8秒
アルコール度:13% ○正解
収穫年:2005年 ×2002年
飲用温度:10℃ ○正解
相性のいい料理:サーモンのグリル香草風味 ×
正解例、帆立貝とマッシュルームのグラタン、エスカルゴの殻焼き、オマール海老のロースト、蟹のグラタン
【判定】
外観は中庸な黄色、輝きがあって、粘性は中程度。
香りは樽の影響を強く感じる。
ボルドーの樽で失敗したワインのような印象。
特定できる決定的な香りを感じないが、昨日のシャブリのような印象がある。
少し時間がたって温まってくると、ソーヴィニヨン・ブランのような煙っぽさがたってくる。
味わいはかなりしっかりしたボディだが、四角張っていてふくらみの無い印象。
ほんのり甘い印象があるが、アルコールが強いせいか、セミヨンの影響か判断できず。
樽の影響で品種がもっている個性がつぶされているような印象はボルドーで多いかな。
ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー!
ルイ・ラトゥールのシャルドネだった・・・
【反省点】
1年間ブランドテイスティングを重ねてきたが、シャルドネを当てる確率は全然上がってないぞ、大丈夫か、おい。
でも、昨日と今日で一つヒントが出てきた。
「不味かったら、シャルドネ」
ボルドーの白は技術革新が進んでいるけど、ブルゴーニュのシャルドネは旧体然としたつくりで、野暮ったい雑味の強いワインになってしまっているものが多いのではないだろうか。
最近、シャブリで美味しいものに合わないしねー。
今年の試験も、白がポイントになりそうだな。
しかし、二択で外すってのは、ちょっと・・・。
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