2007/09/08

樽熟成シャルドネ 2006:ダイエーオリジナル?(ブラインドテイスティング: 当てる)

・ゲヴュルツトラミネール\2707
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン(バロン・ド・レスタック)\970
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\780

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
緑色を帯びた
輝きのある
粘性は中程度

【香り】
爽やかな
上品な香り
フルーティ
洋梨
パイナップル
木樽のニュアンス
ヴァニラ
ミネラルのニュアンス

【味わい】
なめらかなアタック
新鮮なアタック
心地よいアタック
しなやかな酸味
セック
バランスのとれた
切れの良い後味
若々しい味わい
現在飲み頃の
余韻は5秒以下

アルコール度:12%? ×12.5%
収穫年:2005年? ×2006年
飲用温度:8℃? ×10℃、シャルドネはいままですべて10℃
相性のいい料理:帆立貝とマッシュルームのグラタン? ○正解

【判定】
外観は中くらいの黄色、やや輝きを感じる。
粘性はそれほど強くない。
香りの第一印象はトロピカル系の甘いフルーツの香り。
そこにミントやハーブ、木樽のニュアンスなどが入ってくる。
ミネラルっぽい硬質な印象もある。
冷えているせいか、全体に香りは弱い。
飲み口はまろやか、酸味足りない、しまりがない、という印象。
余韻は短く、力が無い。
飲み進むと、だんだん香りが香料臭く感じてくる。
ちょっと人工的な印象。

ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ピンポン

消去法で決まり。

【反省点】

■外観で不足な項目
・若々しい外観 →若いワインには入れておくこと

■香りで不足な項目
・柑橘系が主体の →いままでシャルドネにはほとんど入っているが、入れておいた方が無難
・ハーブ香 →いままですべて入ってる
・森林 →この項目が登場してからはすべて入っている
・青りんご →いままですべて入っている、白ワインには必須?
・アマンド・グリエ、パン・グリエ、ノアゼット →樽の影響が強いものには入れる、今回ややあるかも
・蜂蜜、バター →温まってくるとやや感じる
・火打ち石 →ほんのり煙っぽいときに入れる。シャルドネは入れておいた方が無難

■香りで余計な項目
・ヴァニラ →樽の影響があるときは入れていい、ってものでもない。でも今回はあり。

■味わいで不足の項目
・豊かな酸味 →いままですべて入っている

ダイエーのオリジナルワイン
樽熟成シャルドネ 2006
Beau Cepage Chardonney 2006
※ラベルのコメント
白ワインに使用される代表品種であるシャルドネ種を使用した、フルーティな香りと爽やかな味わいが特徴のワインです。樽熟成によりコクと風味を高めました。

この間飲んだ我が家のワイン・シャルドネと同じような味がする。
単価は高くなっているので、我が家のワインの単価アップ作戦のような印象をうける。
それにしても、ダイエーオリジナルは今まで好評だっただけに、ここのところのワインはとても残念。
すでに我が家的には定番を外れました。

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