2007/09/06

ファルケンベルク マドンナ リースリング 2003(ブラインドテイスティング:当てる)

・ゲヴェルツトラミネール\2707
・リースリング(ファルケンベルク マドンナ リースリング)\1134
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン(バロン・ド・レスタック)\970
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\780

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
緑色を帯びた
輝きのある
若々しい外観
粘性は強い
艶のある

【香り】
豊かな香り
爽やかな
フルーティ
柑橘系が主体の
森林
洋梨
パイナップル
木樽のニュアンス
ヴァニラ
ハーブ香
ミネラルのニュアンス
火打ち石

【味わい】
なめらかなアタック
若々しい酸味
心地よいアタック
セック
やや軽い
バランスのとれた
切れの良い後味
若々しい味わい
余韻は5秒以下

アルコール度:11.5%? ×12%
収穫年:2006年? ×大外れ2003年
飲用温度:8℃? ○7~8℃
相性のいい料理:川鱒のムニエル? ○正解

【判定】
来い黄色で、ほんのり緑色が入り黄緑のような印象。
輝きを感じる。
粘性は強そう。
やや濃いめの色合いなのに、緑色が強い感じが独特な色調を感じさせる。
香りはまずフルーツで、やや熟した系、トロピカルな印象。
柑橘系の香りも感じられ、ややグリーンのテイストもある。
グラスを回すと樽のニュアンスか、やや薫香のような印象。
ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマか、あるいはペトロール香。
どちらかというと鉱物っぽい印象が強く、やはりペトロール香か。
飲み口はやわらかく、やや頼りない酸味と、ほとんど残らない余韻。
セックだが、ほんのり甘さを感じさせる。
ボディは小ぶりで、ややぽっちゃり?
バロン・ド・レスタックはもっとがっしりしているので間違いなく違う。
残る可能性としてはシャルドネ。
飲んだことが無いシャルドネだからひょっとしたら可能性があるかもしれない。
もう一度香りをしっかりと嗅いでみると、だんだんペトロール香の輪郭がしっかりとしてくる。
まず、これは間違いないでしょう。

ファイナルアンサーで、リースリング
で、ピンポン

家庭料理に合いそうな、マドンナのクラッシック

【反省点】

■香りで不足の項目
・上品な香り →いままですべて入っている
・青りんご →いままですべて入っている

■香りで余計な項目
・木樽のニュアンス →たしかにこれはペトロール香との嗅ぎ違えかも
・ヴァニラ →フルーツのコンポートのような香りはあるが、ヴァニラは違うかな
・火打ち石 →これは今まで入っていないぞ、SBには入るがリースリングは入らないかな?

■味わいで不足の項目
・現在飲み頃の →これは入れておけ
・しなやかな酸味 →若々しい酸味と一緒に入るケースが多い
・豊かな酸味 →リースリングは確かにそうだけど、今回はちょっと・・

■味わいで余計な項目
・やや軽い →本番では軽いリースリングはないだろね

ファルケンベルク マドンナ リースリング 2003
VALCKENBERG MADONNA RIESLING CLASSIC 2003
http://apl.suntory.co.jp/apl/btc/b/wine/categoryDetail?wineDiCategId=WI023&wineId=GLMR3A
※サイトより引用
ドイツの高級品種として知られるリースリング種ならではの、柑橘類やりんごを思わせる、香り立ち華やかな、すっきりとした味わいのワイン。リープフラウミルヒよりぐっと糖度を抑え、モーゼルよりやや酸度の高いタイプ。ほのかな甘味があることから和風のお惣菜や、コロッケ、またすっきりした味わいは、サラダや魚や白身の肉など幅広い料理と相性抜群です。


全体にちょっと頼りない感じ。
後味もいまいちで、我が家的にはオーストラリアのリースリングの方がずっと良い。
香りが複雑で、その部分は楽しめる。
リースリングらしさをしっかりと持ちながらも、凛としたペトロール香は好印象。

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