いよいよワインエキスパート二次試験本番。
一年間のブラインドテイスティングの成果は出るか!
今年は予想外に、白2つ、赤1つにスピリッツ。
ワインが提供されている間にテイスティングの用紙を見ていたら、相性のいい料理に、白身魚の料理で「ナント風」というのがある。
ナント風ってロワールのナントの事?
ミュスカデ出るの?
それともこれは引っ掛け問題?
甲州を出しておいて、これで引っ掛けるつもりか、などと邪推してみるがワインの品種は、
・シャルドネ
・ガルガーネガ
・ソーヴィニヨン・ブラン
・ムロン・ド・ブルゴーニュ
・セミヨン
の5種類。
ミュスカデ、と書かずにムロン・ド・ブルゴーニュって書いてあるのもひっかけっぽい。
さらに、試験官が、
「ワインに、滓や酒石があるものがありますが、そのまま書いてください。」
という一言。
「滓がある?シュールリー?」とさらにミュスカデにどんどん傾く。
という流れの後で、出てきたのが、少し炭酸を含んだ感じの明るい色合いの白。
香りの印象は、シュールリーの酵母の香り、ややシャンパンっぽいやつ。
飲み口も酸味がしっかりしていて、スレンダーな印象はしっかりミュスカデ。
「これはひっかけで、別の選択肢が・・・」
とちょっぴり思うが、ここは迷わずストレートに解答する。
ぶどう品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ
生産国:フランス
と解答。
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