2007/08/26

ジャルダン・デ・シガルス シラー 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ)\1500
・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(ラングドック・ルーション:ジャルダン)\1400
・メルロー、カベルネ・フラン(ボルドー)\1300

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

<br />ジャルダン・デ・シガルス シラー 2004 ボトル ラベル
【外観】
健全な外観
濃い色合い
紫色を帯びた
ガーネット色
粘性は強い
若々しさのある外観

【香り】
カシス
ブラックチェリー
ジャムのような濃縮感
フルーティ
すみれ
ヴェジェタル
木樽のニュアンス
たばこの葉
コーヒー
黒こしょう

【味わい】
控えめな酸味
辛口の
心地よい渋み
収斂性のある
適度なタンニン
若々しい味わい
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒
おだやかな酸味

アルコール度:13%? ×13.5%
収穫年:2003年? ×2004年
飲用温度:17℃? ○16~17℃
相性のいい料理:きじのローストきのこ添え? ○
他の正解例、野うさぎの煮込み、オックステールの煮込み、サーロインのペッパーステーキ

【判定】
濃い色合い、紫色。
深い透明感がある。
黒っぽさを感じる、雫にタンニンが残る。
香りはフルーツが主体。
カシスや濃縮したジャムのような印象。
たばこやコーヒー、スパイス、ヴェジェタル。
動物的な印象は弱い。
味わいはかなりの辛口。
甘さをほとんど感じない。
収斂性もあり、タンニンも感じる。
わりと渋いイメージ。
香りではシラーでほぼ決定だが、味わいでメルローが浮上。
迷いだすとカベルネ・ソーヴィニヨンもヴェジェタルな印象で候補になってくるが、今回のカベルネ・ソーヴィニヨンは熟成が進んだタイプなので、候補から外す。
シラーのイメージが揺らいでいるところで、決定的な判断が出来ない。
最終的には黒っぽい色合いと雫に残るタンニンの感じで決定。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ピンポン

なかなか各品種の印象が固まらない・・

【反省点】

■外観で不足な項目
・透明度の高い →これはいままですべて入っている
・若々しいアロマに満ちた →試験では入る可能性が高い
・濃縮感のある →いままですべて入っている
・腐葉土 →いままですべて入っている
・なめし革 →いままですべて入っている

■味わいで不足な項目
・若々しさのあるアタック →若い時は入れとく
・収斂性のある →シラーでもOK
・複雑性のある →いままですべて入っている
・バランスのとれた →いままですべて入っている
・濃縮感のある →いままですべて入っている

■味わいで余計な項目
・おだやかな酸味 →いままで入っていない
・控えめな酸味 →いままで入っていない

ジャルダン・デ・シガルス シラー 2004
JARDIN DES CIGALES SYRAH 2004

かなり硬派な印象で、ややそっけないが、悪くない。
カベルネっぽいシラーで、動物っぽさよりはグリーンっぽさの方が強い。
ジーンとくるようなスパイス香がシラーっぽい。

■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/enoteca/3577315013a5/

※サイトより引用
『ワイン王国29号』「コンセイエが選んだベスト100本!」に選ばれました!
500種類以上の「ヴァン・ド・ペイ(フランスのテーブルワイン)」のなかから全国のコンセイエたちが推薦する上位100本に選ばれました!
「造り手の思いが伝わる、味わいのバランスのよさは秀逸!」
オーナーのベルトラン氏がビオディナミで手がける高品質の「ヴァン・ド・ペイ」です。徹底した品質向上を目指すワイン造りのスタイルが、ダイナミックでエレガントなワインを育みました。
甘草、ナツメグ、リンドウ、月桂樹、ブラックベリー、黒オリーブなどの複雑な香りを持ち、渋みと苦味のバランスが整っています。余韻も上品。(記事抜粋)

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