2007/07/29

ピエール・ネジョン ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・ノワール(ブルゴーニュ ピエール・ネジョン)\1980
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・シラー(ローヌ:ドメーヌ・ダンデゾン)\1690
・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(ラングドック・ルーション:ジャルダン)\1400
・ピノ・ノワール(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080
・カベルネ・フラン(シノン)\930

の7本の中から1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング
同じ品種が複数入っているので、生産地域もポイントになる

ピエール・ネジョン ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2004 ボトル ラベル
【外観】
透明度の高い
明るい色合い
ルビー色
エッジにオレンジ色を帯びた
粘性あり

【香り】
若々しいアロマに満ちた
イチゴ
フルーティ
すみれ
木樽のニュアンス
しおれたバラ
なめし革

【味わい】
若々しさを感じるアタック
フレッシュな酸味
やわらかい酸味
辛口の
心地よい渋み
バランスのとれた
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒
おだやかな酸味
爽やかで軽快なアタック

【判定】
明らかに明るい外観、ほぼピノ・ノワール。
香りは、フルーツはイチゴくらいで、フローラルな印象があり、華やか。
少しグラスを回すと、ピノ・ノアールらしいなめし革の香りが出てくる。
飲み口は、フレッシュで軽快。
乾いたようなドライさがあり、ブルゴーニュらしい感じ。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール、ブルゴーニュ
で、ピンポン

まあ、これはサービス問題ですな

【反省点】

■外観で不足の項目
・紫色を帯びた →ピノ・ノワールはややオレンジっぽいといつも思っているのだけど、いままでに入った確率は高い

■外観で余計な項目
・エッジにオレンジ色を帯びた →これはいままで入っていない、入れない方が無難

■香りで不足の項目
・カシス
・ブラックチェリー
→上記2つは、いままでピノ・ノアールには必ず入っている、というか赤ワインの時は必ず入っているぞ。赤が出たらまずチェック、って感じなのかな。
・腐葉土 →これも確率高いが、ピノ・ノワールの時は入れた方がいいかも
・シンプルな香り →むむ、判定が難しい

■香りで余計な項目
・しおれたバラ →フランスのピノ・ノワールには入っていない

■味わいで不足の項目
・溶けたタンニン →入る確率高し、確かにピノ・ノアールっぽい項目ではある
・しなやかな口あたり →いままで必ず入っている、入れるべし

ピエール・ネジョン ブルゴーニュ ピノ・ノアール 2004
PIERRE NEIGEON BOURGOGNE PINOT-NOIR 2004
※ヴィノスやまざきさん冊子より引用
ネジョン家のブルゴーニュは繊細さとしっかりした骨格が売り!軽くシロップで煮たチェリーのような香りと、バランスの取れた優しい味わいが特徴です。
250年にわたってワイン造りをしているネジョン家は、ジュヴレ・シャンベルタン村の実力派。オーナーのネジョン氏はネゴシアンでもあり、ワインへの情熱がその味わいに出ていると評判です。

ライトからミディアムのボディでありながら、繊細で豊かな香りと、飲み飽きない味わいがとても好印象のワインです。

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