2007/07/08

ウィザーヒルズ ソーヴィニヨン・ブラン 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(ムルソー)\4180
・ソーヴィニヨン・ブラン(NZ ウィザーヒルズ)\2620
・リースリング(豪 ジェイコブス・クリーク)\1050
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
淡い色合い
緑色を帯びた
粘性は強い

【香り】
爽やかな
上品な香り
フルーティ
柑橘系が主体の
森林
洋梨
ライチ
パイナップル
ハーブ香
火打ち石

【味わい】
しなやかな酸味
豊かな酸味
セック
やや甘い
わずかな苦味
シャープなアタック
バランスのとれた
若々しい味わい

アルコール度:13%? ×→13.5%
収穫年:2005年? ×→2006年
引用温度:10℃? ×8℃(過去問題から)

【判定】
非常に淡い色合い、ほぼグレー。
緑色を帯た、を一応入れてみたものの、色味が淡すぎて何とも難しい。
淡い色合いに反して、粘度は大変高い。
ちょっとシェリーを想像させるほど。
香りはフルーツ香が主体で、パイナップルやライチの香りがある。
グラスを回していくと、スモーキーなソーヴィニヨン・ブラン独特な香りがある。
飲み口は酸味を強く感じるフレッシュなものだが、アルコール度が強いせいか、やや甘さを感じる。
切れ味はあまり良くなくて、ややベタッと残るイメージ。
すでにソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマを感じているので、迷う事はない。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

【反省点】

■香りで不足の項目
・華やかな →入れても問題なし
・青リンゴ →過去2回の出題ではすべて入っている、入れても良さそう
・木樽のニュアンス →今回はない
・ヴァニラ →今回は樽の影響が少ないのでなし
・ミネラルのニュアンス →過去2回の出題ではすべて入っている、入れるべきかな
・蜂蜜 →今回は樽の影響が少ないのでなし
・バター →今回は樽の影響が少ないのでなし

■香りで余計な項目
・ライチ →さすがにこれは無いか

■味わいで不足な項目
・なめらかなアタック →いいワインには入れておいて損はない
・若々しい酸味 →若いワインには必要かも
・心地よいアタック →たしかに心地よいか
・若干の塩味 →過去フランスのやつで入っている
・複雑性のある →どちらでもいいか
・切れの良い後味 →これはない

■味わいで余計な項目
・わずかな苦味 →塩味と苦味でやや判断に迷う部分があるが、過去白ワインでこの項目が入った事がないので、入れない方が無難

Wither Hills Sauvignon Blanc 2006
ウィザーヒルズ ソーヴィニヨン・ブラン 2006
http://www.nurihiko.co.jp/kudaigura/new_z01.html
※サイトより引用
マールボロー地域特有のはっきりしたハーバルなライムの香り。
色調は淡いレモン色で、新鮮なハーブの香りと、豊富なトロピカルフルーツの香りが組み合わさって、これが口の中で長い余韻を残します。 
醸造家ブレント・マリス氏が情熱をもって向き合って造りだした、大成功のワインは、十分な重さをもち、舌ざわりがあって、強い酸とのバランスもとれている、実にリッチに仕上がったワインとなった。

おいしいんだけど、このあいだのサンセールがとっても美味しかったので、ちょっと粗雑な感じがしてしまう。
やや甘さと重さがあって切れが良くないんですよね。
などと文句を言いつつも、あっというまにフルボトルが無くなったので、やっぱり美味しかったのかな。
ソーヴィニヨン・ブランのスモーキーでハーブを感じるヴァラエタルアロマをしっかり残しつつ、複雑な南国系主体のフルーツ香とフレッシュな酸味が良いバランス。
もう一回買うか、と言われると、コストパフォーマンス的にはやや怪しい感じ。

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