・ソーヴィニヨン・ブラン(サンセール:ドメーヌ・エチエンヌ・ドールニー)\1575
・リースリング(アルザス:ピエール スパー:ハーフ)\1365
・シャルドネ(リュリーモンバレ98:ハーフ)\980
・ガルガーネガ(ソアヴェ:ハーフ)\650
・グルナッシュ・ブラン、ユニ・ブラン(ヴァン・ド・ペイ・ドック グランザルブル:ハーフ)\520
の5本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
澄んだ
健全な
濃い色合い
黄金色
粘性は強い
【香り】
カリン
木樽のニュアンス
ミネラルのニュアンス
硫黄
酢酸
【味わい】
しなやかな酸味
豊かな酸味
収斂性のある
過熟した
アルコール度:12.5度?×→12度
収穫年:2003年?×→2005年
※色が濃くて少し熟成がすすんでいる感じだったが大外れ
飲用温度:12~14℃?
【判定】
外観は濃い黄金色。
粘性も強い。
しっかり熟成したワインか、樽の影響が強いワインか。
香りは熟した果実、やや痛んだような印象。
ペトロール香もソーヴィニヨン・ブランの香りもしない。
シャルドネかグルナッシュかソアヴェか。
味わいは、ボディの厚みが薄く、やや収斂性のある酸味。
シャルドネはやや後退。
飲み口の印象では、リースリングとかソーヴィニヨン・ブランっぽくもあるが、いかんせん色が濃すぎて、ボルドーのソーヴィニヨン・ブランなら候補だが、サンセールは違うかな。
もちろん、こんなに色の濃いリースリングもないかな。
かなりの消去法と、そういえばボッラのソアヴェって樽の影響が強かったような。
ファイナルアンサーで、ソアヴェ
で、ピンポン
ソアヴェらしくないソアヴェを当てるってエライ?
【総評】
BOLLA SOAVE CLASSICO 2005
ボッラ ソアーヴェ クラシッコ 2005
ソアーヴェってちょっと炭酸を含んでいて、すっきりとした飲みやすい、暑い時期にぴったりのワイン、って印象がありますが、このワインは全然違う。
重苦しくて、キレが悪く、暑さが増してくるような印象。よく言えば重厚。
シャブリもそうだけど、産地の持つ印象ってどんどん変化していきますよね。
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