2007/06/16

サン・ジョセフ デシャン ルージュ M.シャプティエ 2002(ブラインドテイスティング:外す)

・シラー(サンジョセフ シャプティエ)\3150
・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ ピエール・ネジョン)\1980
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

サン・ジョセフ デシャン ルージュ M.シャプティエ 2002 ボトル ラベル
【外観】
健全な外観
濃い色合い
紫色を帯びた
ルビー色
粘性は強い

【香り】
豊かな香り
カシス
すみれ
なめし革

【味わい】
なめらかな口あたり
控えめな酸味
軽く心地よい
酸味が不足した
現在飲み頃に入っている
余韻は5秒以下

アルコール度:12.5%?×→12%
収穫年:2003年?×→2002年
飲用温度:10℃~13℃?

【判定】
深い透明感。
シラーかピノ・ノアールが候補か。
香りはなめし革や動物的な印象が強い。
そこにすみれのようなフローラルな香りとほんのりスパイシー。
ちょっとムスク?
味わいは滑らかだが、酸味が弱く頼りない。
余韻は短くボディはミディアム。

動物的な印象ではピノ・ノアール、スパイス香が弱く、シラーとは思えない。
飲み口はやや渋みや酸味が大人しく、やや物足りない。
これはあまり高くない、かな。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノアール
で、ブー

ローヌ・サンジョセフのシラーでした、ガーン。

【反省点】
ローヌのシラーと、ピノ・ノアールを間違える事が多いので何とか対策しなくては。

今回間違えたポイントは、酸味や渋みが弱く口あたりが軽いのを価格が安いほうに考えたから。
香りでピノ・ノアールを感じても、飲み口が柔らかく大人しいのはシラーを考えた方がいいかも。

サン・ジョセフ デシャン ルージュ M.シャプティエ 2002
SAINT-JOSEPH DESCHANTS M,Chapoutier 2002

http://www.7dream.com/product/p/0312576
※サイトより引用
最初にすみれなどの花の香りがし、甘草、洋梨、スパイス、火打石などの香りへと展開していきます。柔らかい口当たり、まろやかな味わいの中には赤い果実の香りがふくらみます。残り香は長く、スパイスの香りが印象的です。


軽くて飲みやすい味わいだが、飲み進むと、深みが出てきて、おいしいワイン。
翌日には、コーヒーやチョコレートのような香りが出てきた。
飲んでいくうちに段々深みが出てくるワインは、ブラインドテイスティングでは厄介者だけど。

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