2007/06/06

シャトー・メゾン・ノーブル サン・マルタン 2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・ソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン30%、ミュスカデル10%(アントル・ドゥ・メール)\1280
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615
・フレンチ・コロンバード/シュナン・ブラン(リヴァークレスト)\595

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

シャトー・メゾン・ノーブル サン・マルタン 2005 ボトル ラベル
【外観】
澄んだ
健全な
淡い色合い
緑色を帯びた
若々しい外観
粘性は強い

【香り】
柑橘系が主体の
青リンゴ
ヒマラヤ杉
木樽のニュアンス
バニラ
ハーブ香
ミント
ミネラルのニュアンス

【味わい】
なめらかなアタック
しなやかな酸味
若干の塩味
セック
切れの良い後味
余韻は7~8秒

アルコール度:13%?×→12%
収穫年:2004年?×→2005年

【判定】
外観は明るく、色味が弱い。
粘性は高く、しっかりしたワインの印象。
香りは、樽の影響が主体。
バニラ香とミネラル香が先にくる。
フルーツは柑橘系で、時間が経つとグレープフルーツの印象が強くなる。
そこにミントの様な、杉のようなフレッシュなグリーン香。
味わいはなめらかで、穏やかで、控えめ。
ボディはスレンダーな印象で、あと味がすっきりとしている。
これは典型的な樽の影響の強いボルドーではないか。

ファイナルアンサーで、ボルドー
で、ピンポン

【総評】
CHATEAU MAISON NOBLE Saint Martin 2005
シャトー・メゾン・ノーブル サン・マルタン 2005

フランス:ボルドー:アントル・ドゥ・メール

※2006年度 ボルドー・ワインコンクール 金賞受賞
樽の影響がかなり強いが嫌味になっていない。
ミネラルと酸味が程よく樽の影響を和らげている感じ。
あと味はすっきりとしていて、かなりの辛口。
ちょっと男っぽさを感じる。
ミネラルや樽の影響のバニラを感じてもバターまでいかないのがポイントかもしれない。
ちょっと時間が経つと、グリーン系のソーヴィニヨン・ブランを感じさせる香りも感じてくる。
グレープフルーツの感じも印象的。

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