2007/05/29

ボルゴ・レアーレ キャンティ 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(バロン・ド・レスタック)\1098
・サンジョヴェーゼ(キャンティ)\958
・シラー(ヴァンドペイ ロスピタレ)\1180

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

ボルゴ・レアーレ キャンティ 2004 ボトル ラベル
【外観】
透明度の高い
健全な外観
明るい色合い
紫色を帯びた
ルビー色
粘性あり
若々しさのある外観

【香り】
ブルーベリー
ブラックチェリー
バラ
青ピーマン?
きのこ
なめし革
硫黄

【味わい】
なめらかな口あたり
やわらかい酸味
軽く心地よい
バランスのとれた
余韻は5秒以下

アルコール度:11.5%→外れ 12・5%
収穫年:2002年→外れ 2004年
飲用温度:12℃?

【判定】
明るい色合い。
最初はフルーツ主体だけど、グラスを回すと、動物的な香りがしてくる。
この段階で、植物系(と思っている)カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーは外れる。
残りはサンジョヴェーゼ。
飲み口はタンニンは柔らかく、酸味も主張しない。
全体に大人しい印象だがダレてはいない。
カベルネ・ソーヴィニヨンは渋み、シラーは甘み、サンジョヴェーゼは酸味。
が特徴的なのかと思っているが、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーはやはり違う。

ファイナルアンサーで、サンジョヴェーゼ
で、ピンポン

ピノ・ノアールがあったら迷っていたかも

【総評】
BORGO REALE CHIANTI 2004
ボルゴ・レアーレ キャンティ 2004
※ラベルのコメント
サンジョヴェーゼ種主体で造られます。果実の風味豊かで口あたりの優しい調和のとれたワインです。

※サイトより引用
http://www.kokubu.co.jp/CGI/search.cgi?ct_1=1&ct_2=14&ct_3=51
DOCG格付。トスカーナ州を代表する、イタリアの中でも著名な赤ワインの一つです。イタリアで最もポピュラーな赤ワイン用品種であるサンジョヴェーゼを主体に、カナイオーロ・ネーロ、トレッビアーノ、マルヴァジアをブレンドして造られます。輝きのある深いルビー色、花の香りとともに微かなスパイスの風味と赤い果実の風味が広がる、口あたりまろやかでバランスのよいワインです。

サンジョヴェーゼらしい動物的な印象と、バラのような花の香りが少し、スパイス香が少し、って感じの穏やかで落ち着いたワイン。
やや、硫黄のような、ヨード香?のような、それともミネラルなのかな、といった香りが真ん中にある感じ。
ミネラルだな、これは、きっと。
ややペトロールっぽい印象もあるし。
飲み口は大人しくて主張しないのだけど、酸味がアフターを支えている。
嫌な印象などは残らない、家庭の料理にもよく合う、日頃飲むには良い1本ではないか。

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