・グルナッシュ・ブラン65%(コート・デュ・ヴァントゥー)\1190
・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ カリテラ)\893
・シャルドネ(豪 イーグルホーク)\850
の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
グレーが強い明るい黄色
ほとんどグレーか
粘度は割りと強い、13%くらいか
【香り】
フルーツ香が主体、やや熟したイメージ
そこにミネラル香が混ざる
ややミントのような揮発性のある香りもある
少し炭酸を感じる、シャンパンのような香りもある
スモーキーさをやや感じるような、そうでないような
【味わい】
最初に少し発泡しているような印象がある
口に含むとブワっとふくれるようなイメージ
全体にボリューム感があって、甘さを感じないかなりドライな印象
切れが良いが、スマートな余韻が少し残る
【判定】
最初の印象ではシャルドネ
でも飲み口がかなり印象が違う
そうなるとソーヴィニヨン・ブランも検討が必要か
グルナッシュ・ブランはこのドライで力強いイメージで候補から外す
香りではソーヴィニヨン・ブランらしい香りは感じられない
シャルドネとしては飲み口がやや違う気がする
でも二択で考えるとここは第一印象のシャルドネか
ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ブー
なんとグルナッシュ・ブランでした、びっくり
【反省点】
いままでの印象とは全然違うグルナッシュ・ブラン
コート・デュ・ヴァントゥ 2004 アルヌー
COTES DU VENTOUX 2004 ARNOUX & FILS
フランス:コート・デュ・ローヌ:コート・デュ・ヴァントゥーAC
※ラベルの記述
ローヌとプロヴァンスの間に位置する優良ワイン地域。
グルナッシュ・ブランを65%使用。きれいなイエローグリーン、花のようなアロマをもつ。
フレッシュな酸味と軽快な口あたりのワイン。
個人的な感想
色がシャルドネやソーヴィニヨン・ブランとは明らかに違う、かなりグレーがかっている
いままでのグルナッシュ・ブランの印象は濃い黄色だが、ここも今後考え直す必要あり
香りに関してはかなり醗酵に関わる香りが強い印象
ボリューム感もあり、複雑性もある
しかし、総体的にみるとミュスカデっぽい
グラスにつぐと細かい泡が見られ、やはり発泡している
香り、味わいもシャンパンっぽい、炭酸に由来する香りと味が強い
しかし、最初に感じたシャルドネっぽさは一体なんなんだろう。
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