2007/02/03

ブラインド・テイスティング ソーヴィニヨン・ブラン当てる

・シャルドネ(シャブリ)\1800
・ソーヴィニヨン・ブラン(プイィ・フュメ)\1980

の2本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
ある意味、絶対外せないテイスティング

【外観】
やや濃いめの黄色、輝きもある
粘度もそこそこ高く、12.5%くらいか(正解)

【香り】
第一印象で、フルーツ香
青リンゴから梨くらいの幅?
麦わらっぽさは香らないが、プイィ・フュメは麦わら香が少ない場合が多いので慎重にいく

【味わい】
柔らかい酸味でフレッシュなアタック
余韻もほどほどに長い
ボディは、それほどふくらみが無くストレートな印象
酸味が柔らかく、刺激的でないのも特徴

【判定】
香りの最初のイメージではややシャルドネだったが、
少し時間を置くと、ソーヴィニヨン・ブランのややスモーキーな麦わら香が香る。
飲み口もさっぱりとして、やや収斂性を感じる。
これはやはり、ソーヴィニヨン・ブランだろう。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン!

プイィフュメで当てたのは始めてかな。
でも2択だからなー。

【総評】
町田の蔵家さんで買った、お買い得なプイィ・フュメ。

Les Vieilles Terres Pouilly-Fume 2005
Dominique Pabiot
\1980

非常にバランスがよい、
樽がかってもないし、フレッシュなのに奥深さを感じる。
しなやかな強さがあるというか。

フルーツは最初は青リンゴくらいだったが、時間がたつと桃に近いくらいの熟した感じになる。
ソーヴィニヨン・ブランの独特なスモーキーな香りが深みを出している。
味わいはスッキリと、嫌味がなく、余韻もきれいに消える。
ぎりぎり2000円未満だが、とってもお買い得感がある。

追記:
時間を置くと、トロピカルフルーツとミントの香りがしてきました。
口あたりはやや酸味が立ってきて、力が落ちてきた印象で、
別のワインになったみたいです。

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