2007/01/18

ブラインド・テイスティング ソーヴィニヨン・ブラン当てる

・ソーヴィニヨン・ブラン&シャルドネ(チリ)ヴィニャマイポ \580
・シャルドネ(米)\750
・ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ(トスカーナ)\1200

の3本のうち、1本を空けてもらいブラインドテイスティング

【外観】
明るい、淡い、薄い黄色
ややグリーンも感じる
粘度はふつう、11.5%くらい?
(正解は12.5%、全然違う)

【香り】
スモーキーな麦わら香
フルーツは梨から桃くらい
香りはやや弱い
ソーヴィニヨン・ブラン独特の、スモーキーな青い茎のような香りがある

【味わい】
あまりふくらみのない、平板なボディ
余韻は短い
やや苦味のようなものも残る

【判定】
色、香り、味ともにソーヴィニヨン・ブラン
しかも何度も飲んだ事のある味

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

すごい!ソーヴィニヨンつながりで2連勝!

【総評】
低価格、第三世界のソーヴィニヨン・ブランは結構分かる。
ボルドーのソーヴィニヨン・ブランが分からないのが難点なんですけどね。

ビニャ マイポ ソーヴィニヨン・ブラン/シャルドネ 2005
※サントリーのコメント
チリの太陽をいっぱい浴びた果実の、桃や柑橘系のフルーツを思わせるフルーティーな香り、爽やかな酸味が心地よい白ワインです。

今回のチリはソーヴィニヨン・ブランにシャルドネが入っているのですが、最初の印象はまるでソーヴィニヨン・ブラン。
でも、時間がたつとシャルドネが顔を出してくる。
まるで違うワインになったみたい。
急に香りにふくらみが出てくるような印象。
不思議なものですね。

580円としては破格のパフォーマンスとは思うのですが、あまり魅力が無いかなー。
個性が無い、というか、こじんまりとまとまっているというか。
でも、コンチャイトロのサンライズシリーズよりは美味しいかも。

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